タイ　3日目

タイに来て3日目は面白いことがたくさんあった。

午前中はFuture mallと言うところに行ってラーメンを食べたのだが、はっきり言って日本のラーメンと何も変わらなかった。

それそのはずで、私たちが食べたラーメン屋さんは日本のラーメン屋さんだったのだ。
名前は覚えていないが、われらに馴染み深い8番ラーメンではないことだけは覚えている。

実際にタイは日本よりも8番ラーメンの店舗数が多いことで知られているのだが、せっかく来たからには行ったことのない日本のラーメン屋に行こうとなった。

午後は軽く日本の文化を発表したのだが、そのあとが面白かった。

他の班が発表を行なっている時、私は先日決まったバディと連絡を取っていた。

彼女はテスト期間ということで図書館で勉強していたらしいのだが、バディに決まったということで私に夜ご飯に行くように誘ってくれた。

楽しそうだし行ってみよう！

と思っていたのだが、3時間以上たっても私がいるホテルに来ず、しまいには先に夜ご飯を食べてしまっていた。

私に怒りの感情は意外にもなく、

これがタイかー

と冷静に思う自分もいた。
まあ、バディの彼女を待っている間はとてつもなく寂しかったのだが

お腹も空いて途方に暮れている時、ある女の子が1人でホテルに帰ってきた。

一瞬バディの子かとも思って声をかけたら同じ学部の後輩だった。

その彼女もこれから1人ということで、2人で一緒に街を散策することにした。

ノリも良く会話も弾み、先日行ったマーケットにまた行った。

しかし、先日は男は人たちが多かった中で、今回は女の子と2人。
時間の流れが早く感じた。

結局マーケットに着いた頃にはクタクタですぐ帰ったのだが、まあ楽しかった。

マーケットの衛生面について知りたかった私は、川の水と商品、とくにお肉の陳列の様子をみて日本とは違うイメージを覚えた。

こんな暑いのに冷蔵庫などもなく、腐ってしまうのではないかと思ったが、まあ冷蔵庫等が無いためこうして大っぴらに陳列されているわけだから、根本的な解決策は他にあるのかも知れないと思う。

とにかく昨日は運命的な出会いというか、イレギュラーな面白い１日だった。