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カシオトーンとルーパーでLive Looping

引きこもり期間ということで音楽を作ろうとあれこれやっています。

ところが、引きこもり期間ということでスクリーンと向き合う時間が長くなり、眼のダメージが深刻です。普通はパソコンでDAWと呼ばれるソフトを使って曲を作るのですが、なんとか脱パソコンできないかと試行錯誤していました。

そこで思いついたのが、ルーパーを使ったLive Loopingです。元々はギタリストが使うものなのですが、鍵盤を使ってやってみようと。手持ちのカシオトーン(Casiotone)にはいろんな音色が入っているので、面白いことができそうです。

使用している機材については、最後に載せておきますね。練習まったくできてないですが、まずは実演を。

左上に出ているのがルーパーです。足でスイッチを踏むと録音開始、もう一度踏むと録音が停止して録音された音がループ再生されます。さらに踏むとその上に音を重ねることができます。

ダイヤルを回して良さそうな音色を決めます。その音色に合ったフレーズを即興で演奏。これを繰り返して多重録音していきます。

Ed Sheeranがルーパーを使って「Shape Of You」の演奏をしているのを見たことがあるかもしれません。実際のLive Loopingはライブパフォーマンスとして行うのだと思いますが、あえて音探しをしたり試し弾きをしている様子も動画に収めてみました。

鍵盤に触り始めて数ヶ月、しかも練習時間がほぼ取れない状況。コードを押さえる以外は片手しか使えないし、リズムも合ってないし、フレーズのパターンも少ないし。まあでも、楽器まったく弾けないけど微妙に形になってる…気がします。

Live Loopingの動画をプレイリストにまとめてみたので、ちゃんとしたパフォーマンスを観たい人はこちらをチェック。

ただ、キーボード1台でやってる人がほとんどいないようなので、カシオトーン(Casiotone)だけでチャレンジしてみた次第です。これから他の楽器や機材も試してみたいので、Live Looping Lab.としてこちらのプレイリストに追加していこうと思います。

最後に、動画の中で使用している機材を紹介。

カシオトーン(Casiotone)は、CT-S300で1世代前のモデル(2021年9月現在)です。必要なものすべてそろってこの価格はコスパ良すぎる。

最新モデルはCT-S400です。左右で別の音色を演奏できるのは面白そう。演奏データをMIDIデータとして記録できるのも良いですね。

ルーパーは格安のものを使っています。

一般的にはBOSSのルーパーが有名です。これが一番シンプルなモデル。

チャンネルがひとつしかないと、どんどん重ねて録音していくしかありません。これが複数チャンネルになると、ドラムだけミュートするといったことが可能になり演奏の幅が広がります。卓上モデルですが、これ欲しい。

機材を買わなくても、iPhoneやiPadのアプリでもLive Loopingは可能です。Loopy HDが最もメジャーで使いやすいと思います。

その他DAWを使ってのLive Loopingもできますが、あえて機材をそろえる。引きこもり期間こそフィジカルな感覚というのが大切な気もしますね。

そんな感じで!

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