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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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【アン・クリーブス原作】シェトランド/ドラマ・原作本まとめ

通常ドラマ・映画視聴後に原作を読むというのが私のパターンで。
なんとなく見始めてはまってしまった「ヴェラ~信念の女警部~」の原作は翻訳されておらず、だったらとシリーズ8作すべて翻訳されているジミー・ペレス警部のシェトランドシリーズを読み始めました。

アン・クリーブスによる原作本は『シェットランド四重奏』というなんとも素敵な呼び名がつけられていて、まず“四季シリーズ”の「大鴉の啼く冬」(2007)、「白夜に惑う夏」(2009)、「野兎を悼む春」(2011)、「青雷の光る秋」(2013)の4作。
そして、その後のジミー・ペレス警部を描く“元素シリーズ”の「水の葬送」(2015)、「空の現像」(2018)、「地の告発」(2020)、「炎の爪痕」(2022)の4作で完結。

※原作者のアン・クリーブスについて気になる方はこちらをどうぞ。


こちらも「シェトランド」というタイトルでドラマ化され、9/14からAXNミ
ステリーでシーズン1から放送とのこと。
ドラマの概要や原作レビューを読んでいると両者はかなり異なるようで、原作本とドラマの同時進行は迷いましたが、どうしても気になったのでAXNミステリーへこの度加入してしまいました(笑)。

そしてせっかくなので(?)『【アン・クリーブス原作】ヴェラ~信念の女警部~ドラマ/原作本まとめ』と同じようにまとめ記事を作成しました。

※ドラマのエピソードタイトル、また放送予定日等はAXNミステリーのHPを参考にしております。
放送日に関してHP上では最新の日付に変更されるようです。ご了承ください。

※こちらは感想を視聴後に追加する予定です。

【シーズン1】

エピソード1:野兎を悼む春/Red Bones
(脚本:)
放送日: 2023/09/14
原作:野兎を悼む春 ( 2011 ) /Red Bones(2009)

ブレセイ島で旧家ウィルソン家の老女ミマが銃で撃たれ死亡する。ミマはシェトランド署サンディ巡査の祖母で、皮肉にも彼が第一発見者となった。
サンディから一報を受けたジミー・ペレス警部は早速捜査を開始する。
島にはウィルソン家の親族ホールデン家の人々も住んでいたが、慎ましい生活を送るウィルソン家に対し、裕福な暮らしぶりだった。

AXNミステリーHPより


エピソード2
:大鴉の啼く冬/Raven Black
(脚本:Gaby Chiappe )
放送日:2023/09/21
原作:大鴉の啼く冬(2007)/Raven Black(2006)

キャサリンと友人のサリーはレイヴンズウィックの浜辺でパーティに参加していた。その帰り道、2人は隠遁生活を送るマグナスの家に立ち寄る。
マグナスは島の人々から嫌われいた。その2日後、海辺に放置されたキャサリンの遺体をジェス・コリンズが発見する。キャサリンはジェスの娘キティのベビーシッターだった。捜査を開始したペレスは、やがて、19年前に当時9歳の少女がレイヴェンズウィックで失踪したことを知る。

AXNミステリーHPより


エピソード3
:澱んだ水 /Dead Water
(脚本:)
 放送日: 2023/09/28
原作: 水の葬送(2015)/Dead Water(2013)

スケルウィックへ続く道路で、結婚を間近に控えたイーヴィーが友人たちと共に自分と花婿をかたどった案山子を道端に立てかけていた。これはシェトランド古来の習わしだった。
同じ頃、地元出身の記者ジェリー・マーカムが故郷へと車を走らせていた。町に着いたジェリーは、旧友のペレスを訪問し、酒場で短い時間を過ごす。しかしその後、車ごと崖下に転落、遺体で発見される。車には追突された形跡が残っていた。

AXNミステリーHPより


エピソード4
:青雷の光る秋 /Blue Lightning
(脚本:)
 放送日: 2023/10/05
原作: 青雷の光る秋 (2013)/Blue Lightning(2010)

ペレスの生まれ故郷フェア島にある鳥類研究センターで、幼馴染ドニーの息子アンガスの誕生パーティが開かれていた。その翌日、センターで監視員アナ・ブレイクの死体が発見される。死因はこめかみを殴られたことによる硬膜外血種と判明。
犯行時刻にセンターに居たのはアナの夫フランクと息子のジョー、スタッフのフィンレー、ピーター、ビル、ビルの妻テッサだった。
捜査のため、ペレスはトッシュと共にフェア島に赴く。

AXNミステリーHPより

【シーズン2】

エピソード1:汚れた刻印 第1章/
(脚本:)
放送日:2023/10/19
原作:

ラーウィック行きのフェリーに乗っていたリアンは、デッキの上で2人の男が口論している現場を目撃する。若い男が突き飛ばされたところに助けに入った彼女は、その青年ロビーとお酒を飲み良い雰囲気に…。
しかし翌日、ラーウィックに到着したフェリーからロビーが下船した様子は無く、ロビーは忽然と姿を消してしまっていた。一方、海岸で遊んでいたポールは、波が運んできたラムネのようなものを食べ、意識不明に陥る。

AXNミステリーHPより

エピソード2:汚れた刻印 第2章/
(脚本:)
放送日:2023/10/19
原作:

崖下から発見された遺体は、マイケル・マグワイアだった。頭と心臓に銃で1発ずつ撃たれた傷があり、ペレスはプロの手口だと確信する。
一方、撃たれたリアンは病院へ運ばれるが昏睡状態に陥っていた。マイケルの本名はマイケル・トンプソン、証人保護プログラムで島へ来たことが判明し、ペレスはグラスゴーの組織犯罪対策課を訪ねることに。

AXNミステリーHPより


エピソード3:汚れた刻印 第3章/
(脚本:)
放送日:2023/10/26
原作:

戻ってくるはずの便に乗っていなかったトッシュが無事に保護されるが、彼女は心も身体も傷ついていた。
一方、“レベル9”について調べるペレスたちは、10年前にケリーという少女が店で暴行された事件を調べ始める。マイケル殺害事件の発端も10年前の事件と関係があるようだった。

AXNミステリーHPより

【シーズン3】

エピソード1:過去の啓示 第1章/
(脚本:)
放送日:2023/10/26
原作:

若い女性を絞殺した容疑で終身刑の有罪判決を受け、収監されていた男を冤罪者支援会が出迎えた。男は証拠品からDNAが検出されていたものの解析されなかったことが問題視され裁判は無効、再審請求が認められ23年ぶりに釈放された。事件の再捜査を迫られたペレス警部たちは証拠の洗い直しや新たな証言の確認を始める。

AXNミステリーHPより

エピソード2:過去の啓示 第2章/
(脚本:)
放送日:
原作:

ベニーが何者かに襲われたとの連絡を受けたペレスは病院に向かう。ベニーは襲撃犯がマローンだと認めたものの、報復が怖いとの理由で正式な供述を拒み捜査に非協力的だ。
その後、マローンを訪ねたペレスは、ベニーが嘘をついたとシラを切る彼に、また事件を起こしたら自分が刑務所に送ると激高する。

AXNミステリーHPより

エピソード3:過去の啓示 第3章/
(脚本:)
放送日:
原作:

行き詰まりを見せていたリジー事件の捜査を担当するため、グラスゴーから重大犯罪捜査班MITが派遣されてきた。最初からマローンを犯人と決めて捜査にかかろうとするMITにペレスは苛立ちを隠せない。しかもサリーが殺された当夜のマローンのアリバイがねつ造されていたことから、リジー事件との関連を疑われサリー事件の担当もMITに奪われてしまう。

AXNミステリーHPより

【シーズン4】

エピソード1:闇の経路 第1章/
(脚本:)
放送日:
原作:

シェトランドの浜辺で肘下から切断された腕が発見され、人体を溶かすことが出来る苛性アルカリ溶液が検出される。また別の場所から一部が溶けたアフリカ系男性の頭部が発見され、ジミー・ペレス警部は部下と共に捜査にあたることになる。 監視カメラの映像から被害男性の名前が「ダニエル」であると判明する。

AXNミステリーHPより

エピソード2:闇の経路 第2章/
(脚本:)
放送日:
原作:

マックベイ・ホテルの経営者であるアーロン・マグワイアの行方を突き止めるため、ペレスと人身売買対策班のサム・ボイドは元妻のクレアに会いに行く。人材派遣会社を経営しているクレアはマグワイアとの繋がりは無いと主張するが、彼女を尾行すると外国人たちが暮らすアパートに辿り着く。

AXNミステリーHPより

エピソード3:闇の経路 第3章/
(脚本:)
放送日:
原作:

逮捕されたドイルの携帯には暗号化された番号からの着信があり、それを解読して人身売買組織の人間とのやり取りを目論んでいた。
ドイルによると暗号化された番号はマグワイアのもので、身代金が支払われない場合はゼジが殺される可能性が高かった。そんな時、ジェイミーを連れ去ったオリビアの車の目撃情報が入るが行き先の見当はつかなかった。

AXNミステリーHPより

【シーズン5】

エピソード1:第1章 ねじれた審判/
(脚本:)
放送日:
原作:

シェトランド諸島のメインランド島。弁護士アレックス・ガルブレイスの事務所の前で、服役囚ドナ・キリックの釈放に反対する人々が抗議のデモを行っていた。
ドナは20数年前に少女リジー・キルミューアを殺した罪で服役していたが、末期の肺ガンを患っており、自宅で死を待つことを選んだのだ。ガルブレイスはドナの担当弁護士であった。外へ出てきたガルブレイスに、リジーの姉ケイトが話しかけるが、軽くあしらわれる。

AXNミステリーHPより


エピソード2
:第2章 暴走する悪夢/
(脚本:)
放送日:
原作:

ドローンが盗まれた作業小屋から採取された血痕を調べた結果、DNAの一部がデータベースでヒットした。なんと、20数年前に殺されたリジーのDNAと一致したのだ。つまり血の主はケイトもしくはモリーとなる。
ペレスがキルミューア家を訪れてそれを告げたところ、モリーがドローン窃盗を白状した。ドナ釈放に激怒してガルブレイスに会いに行ったケイトが手を汚したのではと、モリーは心配していたのだ。

AXNミステリーHPより

エピソード3:第3章 罪の末路/
(脚本:)
放送日:
原作:

トッシュとペレスは再びモーリスを訪ねる。モーリスが最後に聞いたマリー=アンの声は、いなくなってから留守電に吹き込まれたメッセージだった。また、地元で毎年開かれる新年を祝うパーティーに参加すると言って姿を消したらしい。
モーリスは最後に撮られたマリー=アンの写真を見せるが、それには若い女性が一緒に写っていた。その女性の名はリン・ハリソンだという。だが、間違いなく若き日のシスター・キャロリンであった。

AXNミステリーHPより


【シーズン6】

エピソード1:第1章 青き者たちの行方/
(脚本:)
放送日:
原作:

ペレス警部はダンカンのドナ・キリックに対する自殺幇助に加担したとして査問を受けるが、証拠不十分でお咎めなしとなり、仕事に復帰する。
そのころ地元では、若手コミック作家コナーの新作出版記念イベントが行われていた。主役のコナーは恋人のブリッドと言葉を交わしたあと、絵を描きに行くと言って中座する。一方、コナーの妹のアビーも途中で会場を後にして、友人のクラナと丘の上で怪しげな儀式に興じる。

AXNミステリーHPより


エピソード2:第2章 闇の中の真実/
(脚本:)
放送日:
原作:

ペレスたちはブリッド死亡事件の捜査を始める。遺体があった車からは、コナーものと思われる指輪が見つかった。また、ブリッドのアパートからはパソコンが消えており、何者かが窓をこじ開けた形跡があった。
さらに、母親に聞き込みをしたところ、コナーのせいで娘が変わってしまったように感じていたとのことだった。ペレスはレイチェルを訪ね、指輪がコナーのものであることを確認する。

AXNミステリーPより


エピソード3:第3章 潜在する脅威/
(脚本:)
放送日:
原作:

ロイドは10代後半のころ、生活のために故郷テキサスで麻薬を売っていた。ある日、カール・ゴードンズという男が代金のかわりに腕時計を置いていった。それは強盗に遭って殺された警官のものだった。
テキサスでは警官殺しは問答無用で死刑。ロイドは逃亡し、シェトランドへと流れ着いた。これがロイドの隠していた過去だった。ロジャーズとの接点も判明したことを踏まえ、ペレスはロジャーズ殺害容疑でロイドを逮捕する。

AXNミステリーHPより

曲もとっても素敵ですね!

自分用にまとめてみましたがどなたかの参考になれば、こんな嬉しいことはありません。
興味のある方はぜひご覧ください。

読むのも書くのも遅いですが、まだたくさん好きなドラマや映画、読みたい本などがあるので自分の記録としても残していきたいと思います。


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