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「無い」を知るから「有る」の有り難さを痛感する


ニュージーランド生活4ヶ月目。
仕事探しに明け暮れる日々。

ふと思うこと、強く痛感すること。
それは「有ることに対する感謝」。

ニュージーランド生活1ヶ月目、なんとも偶然のベストタイミングで手に入れた日本料理屋でのお仕事。

毎日当たり前のように会えた語学学校の友達。

ずっとそばで見守ってくれる家族。

自分の中で日本という国の安心感の大きさ。

日々同じ様なリズムで刻める安定した暮らし。

心から信頼できる人、大好きな人のそばでいられること。


良くも悪くも失ってから「有る」ことが当たり前ではない、かけがえのないものであることを痛感する。

感謝してなかった訳ではない、当たり前だと傲慢に思っていた訳では無い。

だが、「無い」状況になるととても深い学びがある。

もちろん、本当は「無い」なんて知りたくない、知らずに生きていきたい。そんな経験したくない。

でもそれが分かったのであれば、幸せに対する感度は爆上がりである。

今「有る」ことを心から大切に感謝していきたい。

「無い」を痛感できるのが海外に出て生活することの醍醐味のような。

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