冷やし飴

かわいい猫と生活する日々。

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最近の記事

元彼への未練

私の特徴の一部に、収集癖というものがある。旅行で行った店先のレシート、貰ったパンフレット、ああそうだ、昔にはお菓子を貰ったら包み紙が捨てられなくて悩んでいたこともあった。 そんな私には数年前に彼氏が居て、当然、彼に関する品も集めていた。下宿先に送った荷物の送り状の控え、一緒にスーパーで買い物した時のレシートなど。ご丁寧に名前を書いた封筒を作ってその中に一つ一つしまい込んでいたものだ。 なぜ数年前の彼氏の話を今したかというと、その封筒が中身を出されて全てビリビリにされている

    • ねこの胸毛

      西の魔女が死んだ、という本をご存知でしょうか。 心地の良い場所の表現として、ひよこの胸毛を編んだような、という一文が使われています。 どう考えてもうちのねこの胸毛の方がふかふかだよなぁ、と思いながら今日も胸毛に指を埋めては怒られています。

      • 初めて『猫を飼った』日

        今日は初めて猫を飼った日だ。去年でも一昨年でもない、今年の今日だ。今までいた先住猫、あれは猫じゃない。猫じゃないなにかだ。 それくらい、後輩猫の暴れ様は凄かった。 発端は後輩猫のくしゃみが止まらなくなったことだった。 トライアル期間中だし、トライアルじゃなくてももううちの子にしたい!という気持ちが既にあるので手遅れになってからじゃ遅い!と思って病院に駆け込んだのだ。 処方されたのは点眼薬と点鼻薬、それに飲み薬。 ここからが戦いの始まりだった。 そもそも、この猫は別に冷やし飴に

        • 猫の不満

          猫の知能は三歳児並みらしい。 新しく猫を迎えた我が家では、先住ねこりのわがまま大作戦が炸裂している。 後輩ねこりにふーしたから縄張りを荒らされたと怒っているんだな、と思っていたらただ冷やし飴を取られることが嫌だったり。後輩ねこりとの仲がピリついていたから撫で回そうと思ったら「そういうの、今はいいから」みたいな感じで手を下におろしたり。後輩の前では威厳を示そうとする先輩のようである。 そんな先輩ねこりも後輩ねこりがいなくなった途端わがまま暴君と化す。おもちゃで遊んでいたと思った

        元彼への未練

          猫風邪とは

          猫風邪って1種類だと思ってた。 先住猫も後輩猫も生後すぐに猫風邪をひいていたので、まあ猫風邪が再発したり猫同士で伝染るとも知ってたし双方ひいてるならいいだろと思って猫風邪?あーいいですよー的な感じで後輩猫を頂いたのだ。まさか、猫風邪に種類があったとは。よく考えたら人間の風邪も種類あるから当たり前なのかもしれないけど。そして病院に行ったら「あー…一番いいのは一生会わせないことですね……」などと言われる始末。それではやっと慣れてきた猫たちも人間も困る。とりあえず一週間様子見て見ま

          猫風邪とは

          catlogのありがたみ

          先日、新しいねこりをお迎えした。仲の良かった姉妹とも離され、元来の資質もあり臆病すぎて人がいると固まるのでcatlogだけつけてあとは放置することにした。catlogを見ているニンゲンたちはやれずっと寝てるだの水飲んでない病院連れていこうかなど大騒ぎしている。これもcatlogがあるからできることで、なかったらきっと固まるねこりの側に無理やり居て観察し、多大なるストレスを与えていただろう。catlog様々である。ちなみに、疲れていただけらしくぐっすり寝て起きたら寂し鳴きをした

          catlogのありがたみ

          新入りねこり

          新しくねこりを迎えることにしまして。というのもうちの子が分離不安気味で、今から働きだす(冷やし飴は求職中です)のに寂しがるのは可哀想だなぁとの思いです。 そして某里親募集サイトでマッチングして譲渡主様との会話中、「この子懐かないかもしれないですけどいいですか?」 まあ、正直ちょっと寂しいけどうちねこりの遊び相手となってくれるならそれでいいし、むしろ甘えたさんだとうちのねこりを蔑ろにしてしまう可能性があるので別に冷やし飴には懐かなくてもいいかなー。 「あ、そっちの方がかえって都

          新入りねこり

          ねこの目は光る

          猫の目が光った!! そんなわけないじゃないか。私は猫を飼い始めてもう半年経つが、猫の目が光っているところなんか見たことがない。大方、明るいところで光が反射したりとかそんなんだろう。 私は笑い飛ばした。気のせいだ、と。 それから数日後。寒いなーとこたつに足を入れると足裏にふわふわが。あ、ねこりちゃん先入ってたの、ごめんねと思ってこたつを覗いたら。 ねこの目が光っていた。 いや、違うのだ。知ってはいたんだ。猫の目が光ることは。どうやら黄?緑?ふうに光るらしいってことも写真と

          ねこの目は光る

          ねこの目が怖い

          猫の目が怖い。 チワワとか、品種改良された最近の超小型犬は目が零れ落ちる事があるらしい。 言われてみれば確かに彼ら彼女らは眼力が凄い。デカ目マスカラも真っ青だ。こりゃ落ちるのも仕方ないわなという気持ちになる。 一方、うちのねこりはどうだ?目が大きく、キュートで、そしてかわいい。かわいすぎて食べたい。土鍋で炊いてポン酢とかつけて食べたい。 たまに、目が落ちないかと心配になる。

          ねこの目が怖い

          イエネコのように生きたい

          完全室内飼いの飼われねこのように生きたい。 猫は死の間際、人から見えぬところに行くらしい。 そういったことを記述しているものは大抵、きっと飼い主を心配させたくないんだね、で締めくくられている。 私はそうは思わない。 一説によると、猫は死の間際、逃れ得ぬ苦しみからなんとか逃げようと、自身を害するものの全てから身を隠そうと誰にも知られないお気に入りスポットに縋るらしい。 私はこの説が好きだ。一から了まで誰にも心を開かない生き様はまさに猫そのものだなぁと思う。 けれど、最近の完

          イエネコのように生きたい

          はじめまして

          猫が可愛い。 とにもかくにもねこがかわいい。 うちのねこは世界一可愛い。かわいすぎて「ねこり」と呼んでいる。(ころり、や、ふわり、の語感がすきなので) 今も晩酌に付き合って貰っているのだが手で隠している酒を虎視眈々と狙っている。猫にアルコールはやれん。諦めてくれ。 こんな感じで日記は進みます。それでは皆さま、いい夜を🌙

          はじめまして