男性は好きな人には優しいという幻想

今日もあなたの恋愛のブロックを外していきますね。

男性によって様々ですが
おおよそ世の中には2種類の男性がいます。

まめな男性とまめでない男性。

まめな男性は1日のうち女性に尽くす時間が長くても
そこまで苦ではありませんし、
女性側は尽くされることで愛情を感じられるので
夫婦仲、男女間はうまくいきやすいです。

本当にまめな男性は
女性をお姫様のような気持ちにさせてくれるかもしれませんね。

問題はまめでない男性です。

まめでない男性に愛情がないかというと
そういうわけではありません。

まめな男性と同じくらい女性を愛しています。

しかし、女性を愛していて何かしてあげたい以上に働く感情が
「面倒臭い」です。

女性は生きていく上で愛ほど素晴らしいものはないと思っているし
愛し愛されるために生まれてきたと思っています。

しかし男性は
古代でいうと狩りや採集をして食べ物を獲得する必要がありましたし、
現代では稼ぐことが命題だと感じています。

生活の糧を得ていくことが第一、
それを女性に与えることが一番の愛情表現で、
愛を伝えることはその次なのですよね。

男性が食後、食器を洗ってくれないとすれば
それはあなたを愛していないからでも
あなたに魅力がないからでも
あなた以上に素敵な女性がいるからでもなく
「面倒臭いから」です。

それはあなたに嫌われるかもしれない
この関係が壊れるかもしれないという「危機感」以上に
面倒臭いが上回っているからです。

男性は問題解決能力が高いので
それが問題だと感じない限り動きません。

また身近なものほど大丈夫だと安心感を感じています。

もしくは稼ぐことに疲れています。

「私も稼いでいるし、疲れている」
それを察して欲しいと思う女性は多いですが、
残念ながら男性に察するという能力はあまり備わっていないようです。

男性が狩りをするときに動物に対して「痛そうだ」なんて
思っていたら狩りはできませんよね。

なので、食器洗いをして欲しいのであれば、
「私を愛しているなら食器を洗って♡」というよりは、

「食器を洗ってくれることがどれだけ私を助けてくれるか、
どれだけ私が嬉しいか」
という必要性を伝えた方が賢明です。

男性は感情ではなく、
問題、または必要と認識したときに動くということです。

それがわかっている女性は結婚後
夫婦仲がうまくいきやすいです。

ここまで
まめな男性とまめでない男性との比較で書いてきましたが、
この2種類の男性は男性の中で同居していて、
絶えず彼らの中でその比率を変えています。

だから常にまめな男性がいないわけではないけれど、
ほとんどの男性の本音は「面倒臭い」と思っています。
(付き合って3ヶ月間くらいは頑張っているようです)

男性は好きな人にはいつも優しいという幻想は捨てましょう。

そうして初めて男性の優しさの価値が分かります。

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