人が生きる道について偉そうに語る

コロナショックのような
有事の際に

自分は自由な働き方で人生を満喫しています
アピールをするやつはバカ。

大衆心理を全く分かっていない。

不安フェーズにいる人たちに対して
自己実現をうたっても
鼻もちならない「嫌なやつ」認定されて終わるだけ。

そういうときは
「大丈夫」だと言って安心させてあげる。

もちろん、
闇雲に大丈夫だというのではなくて
事実ベースで
こうこうこうだから、大丈夫ということが大切。
(お札や御守りを売るのも良い)

不安な人を安心させてあげる、
そうやって信頼を築く。

人は自分が不安なとき、助けてほしいときに
助けてもらえた人に対して信頼を感じる。

これは戦略でもなんでもなくて
人が生きる道として正しい、と私は理解している。

そして人のこころが安定したときに
「有事の際に備えましょう」と提案する。

受け入れてもらえないときに提案するなんて
真冬に種を撒くのと同じ、
全く実りがない。

時を読むとは
こういうことです。

また事が起きた後に
こうしておけば良かったでしょう?というのも愚策。
ないものはないからだ。

人が恐れるのは無いことではなくて
無いことから起きる恐怖心、
それを取り除くのが先。

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