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君への想い

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君への想いをまとめたよ
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#忘れられない恋物語

ほんの少しだけ

朝、君からLINEが来た。 君が大切にしている物事は、僕にとっても、とても大切な物事だと思っているんだよ。 君にとって重要な仕事もあるだろう、大事な人と会うべきってこともある。そんな時、僕との先約があったとしても、僕は喜んで譲るよ。君にとって大事なことがそれで叶うなら、君が喜ぶなら、約束をキャンセルするぐらいへっちゃらだと思ってる。 その気持ちは、今も昔も変わっていないんだよ。 そして、約束をキャンセルされたことで、いちいち怒ったり悲しんだりはしない。嫌な気持ちにもなら

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ありがとう。僕の素敵な人。

最後のデートの翌日、僕はずっと凹んでいた。 家の用事で出かけたけど、昨夜のことばかり、グルグル・グルグル考えてしまっていた。 君の気持を取り戻そうと、足掻けば足掻くほど、状況は悪化している。 少しは距離が縮まったかなって期待したけど、実際はそうではなかった。 むしろ、お互いにとって嫌な存在になってきている。 このまま続けていると、君は僕のことを確実に嫌いになるし、僕も君のことを嫌いになるかもしれない。 僕は、突然、もの凄く怖くなった。 今の状況は、8月のあの時の状

今日はごめんね

今日はごめんね。 僕は、ただただ、君の笑顔が見たくて、君と一緒に笑い転げたいだけなのにまた君を嫌な気持にさせてしまった。

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キスの魔法

君は、今朝、アメリカへ旅立っていった。 君はいつもバタバタでフライトに飛び乗るよね。 短いメッセージから、君がバタバタなのが伝わってくる。 「時差きついから、飛行機では寝るんだよ!」って言ったけど、たぶん全然寝ないで、飛行機でも色々仕事しちゃっているんだろうな。 3年前のGWにNYに行く時も、君はバタバタだった。僕は少しでも君と一緒にいたくて、オフィスから君の家まで車で送ったの憶えているかな?あれが僕たちの初めてのドライブだっね。 そして、別れ際、君は僕にキスをした

君とライブに行った夜

今日はライブに一緒に行ってくれてありがとう。大好きな君と一緒に行けてとても嬉しかったよ。 でも、君は海外出張直前で忙しくて、時間的にも体調的にも無理させちゃったよね。 僕は君のことが大好きなのに、空回りばっかりして、君を癒すどころか負担ばかり掛けてしまっているなって思って、僕は君と別れた後、家に帰って凹んでた。 そしたら、君からのLINE: 君は本当に優しくて素敵だよね。このメッセージを見て、お風呂に入りながら、ちょっと泣いてしまった。 先日も、角川武蔵野ミュージア

仕事が立て込んでクタクタの夜

今日は早朝からミーティングがあったり、仕事が立て込んでしまって、久しぶりにここまでクタクタになってしまった。 君はいつもこんなにクタクタだったのかな? 僕は君にとって癒してあげられる存在であったのかな? 君も忙しいから、難しいと思うけど、こういう時、僕は君にとても会いたくなる。 仕事モードの僕はいつも気を張っているから、弱い自分を見せていても受け入れてもらえる君の存在はとても大きかったんだって、今になって思うよ。 本当の意味でリラックスして過ごせるのは君の前だけだった

君が大泣きした

君からLINEが来た。 君が辛い状態になっていること、気づいてあげられなくてごめんね。今まで、僕の君を心配する気持ちが君を辛くさせてしまったという反省から、心配せずに君を応援しようと決めてたけど、本当にそれが正しかったのか分からない。。もしかしたら、僕の「頑張ってね」がさらに君を追い込んでしまったのであれば、本当にごめん。 とてもおこがましい考えかもしれないけど、僕はいつでも君の応援団であり、ファンであり、守護者でありたいと思っているんだ。 でもね、何故急に辛くなったの

一緒に週末オフィスワーク 3週目

連休最終日の月曜日、夕方から君と一緒に仕事をした。 平日はバタバタでこなせない業務も多く、まとまって仕事ができる時間はとても貴重だし、君がいるということで、少しだけ緊張感をもって働けるので本当に有難い。(もちろん、君に会えるのが心の中では一番嬉しい) 僕が君にできる応援をと思って、オフィスに行く途中、PLAZAに寄って、クナイプのスパークリングタブレットを買ったんだ。毎日忙しい君が少しでもリラックスして熟睡出来るようにと。 帰り際に君に渡したら喜んでくれたね。どういう反応

いつでも君を助けに行くからね

最近、君のことが心配だ。 日曜日は12時近くまで仕事をして、翌朝5時半起きだった。 月曜日は会食で2時半帰宅だったのに、翌朝5時半起きだった。 火曜日も12時過ぎに帰宅して、さらに家でも仕事だと言ってたけど、翌朝5時半起きだった。 合間、合間で適当に手を抜いたり、仮眠をとったりできるなら良いのだけれども、全てに一生懸命な君のことだから、そのまま突っ走っているのかなって思っている。 睡眠時間5時間をキープできていれば全然心配しないのだけど、君の場合、3時間の睡眠をとれてい

少し君の気持が分かった気がする

一緒に仕事をした帰り、僕は君に「手をつないでもいい?」と聞いた。そして、断られた。 君からのLINE 君の気持ちが分かって、ほっとした自分がいた。 君が意地悪をしているとは思っていないけど、君のそっけない反応は、君が敢えて距離を置こうとしているからなのか、僕への対応に困ったからなのか、それとも、そもそも返信したい気持ちが沸かないのか、分からなかったんだ。 時間を空けてゆっくり回復していく時期を設けた方がよいと考える一方、何かしないと、誤解されたまま君の心が離れて行って

嬉しいすれ違い②

先日の「嬉しいすれ違い」の日、君は翌朝に大きなプレゼンテーションがあるから、その準備で深夜まで頑張っていたよね。 僕も翌朝は渋谷のお客様の社長宛てプレゼンだった。無事、プレゼンが終わり、次のクライアントに向かうべく、渋谷スクランブルスクエアのエレベーターに乗ろうとしたその時、その瞬間は訪れた。 ふと顔を上げると、右の下りエスカレーターから降りてくる女性がが見えた。それが君だと気づいたのは、すれ違った直後だった。。慌てて振り返って、君に違いないって確信した。 2日連続で君

僕が君を尊敬するところ

今日は、僕が君に対して、凄いな、かっこいいなって思っていることを書こうと思う。 今まであまり言葉にしてなかったと思うのだけど、「仕事への姿勢」、「家族への思いやり」、「面白いことをする才能」、「チャーミングな性格」、、、たくさんあるんだよ。「面白いことをする才能」は、以前書いたよね。 その中でも、僕が特に好きなのは、君の仕事に対する姿勢なんだ。本当にかっこいいと思っているし、尊敬している。 最後まで手を抜かず一生懸命に取り組む責任感 信頼してくれる顧客を大切にし、真摯

ちょっと嬉しくてちょっと悲しかった金曜日の夜

金曜日の夜、僕は知人と新橋で会食で、君は恵比寿でエンジニアの歓迎会だったね。 君から「恵比寿で飲んでるんだ」ってLINEが来たから、僕は会食をそこそこに切り上げて急いで恵比寿に向かったんだ。もしかしたら軽く君と飲めるかもしれない、一緒に帰れるかもしれないと期待して。 「まだまだ終わらないから、待たないでね」と君は言った。 丁度、後輩から「紹介したい人がいるから恵比寿で飲みましょう」と連絡が来たので、君が帰る時までその人と飲むことが出来たのは渡りに船だった。 僕は、君が

残業後に軽く飲みに行ける日を楽しみに

先日の夜のお散歩の最後に、「残業後に軽く飲みたいとき、誘うかもしれない」って言ってくれたよね。 僕はつい嬉しくなって、翌日、僕の夜、空いている日が分かるカレンダーを君に送ってしまった。そして君から笑われてしまった。気が先走り過ぎだと。 あの日から、僕は会食の無い日の残業がとても楽しくなったんだ。君が駅の反対側にあるオフィスで頑張って働いているなら僕も同じだけ頑張ろうと思える。もしかしたら君から「飲みに行こ!」って連絡が来るかもしれないから、それまで一生懸命仕事をしようって