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#神域リーグ チームゼウス観戦記_第18試合 ~ゼロから一瞬、にゅう捕らる~

概要 

嵐の様な半荘も、終わってみれば目標達成。
絶対が覆るゲームにおいて、絶対的な底力をみせてくれた最強AI。

神域リーグ第6節後半(第18試合)の、
チームゼウス視点アーカイブはこちら↓

※脚注
選手への中傷行為などに繋がらない様に注意されたい。公式からの案内を、記事最後の引用欄に貼付けておく。

また、本記事中の画像は筆者が大会ロビーから牌譜SSを拝借している。
卓や牌のレイアウトが本放送とは異なるが、ご了承頂きたい。

観戦記初回はこちら↓

前回観戦記はこちら↓


ハイライト

天開選手がついにトップ。
首位に肉薄し、18戦目は鴨神にゅう選手が出陣。

気になる対局の組み合わせは……

チームゼウス:鴨神にゅう選手
チームアトラス:ルイス・キャミー選手
チームヘラクレス:渋谷ハジメ選手
チームアキレス:郡道美玲選手

にじさんじ麻雀杯、開幕(錯乱)


南2局 1本場:絶対が覆るゲーム

第18試合は、鴨神にゅう選手視点で総評するなら
「眺めていたら終わっていた」と表現できるだろう。

ずっと先制リーチを打たれ、ツモられ続ける。
まさに嵐のような半荘だった。

それでも、南1局の親番。
首位アトラスのルイス選手から12000点を直撃。

僅差のアトラスを鎮める、雷の如し一撃。

並びを整える最高の一撃。

ただ、他の場面はひたすら、ひたすら。
どうしようもない対局だった。

最たる例が、南2局(1本場)。

リーチ後にツモ2p
暗槓で放銃回避!

渋谷選手のカン2pを潰して、負けのないリーチに喜ぶ控室。
新ドラもバッチリ乗っている。


対面ツモ南、打1p

……のはずが、1巡後、ダブ南を暗刻にして待ちも36pにシフト。

放銃率0%の勝ち確リーチが、
たった一巡でほぼ五分五分(ニュートラル)に。

掴む。どうしようもない。

高目の6mも残っていたが、無情にも掴んで8000点放銃。
絶好のリーチにも押し返され、捕われてしまった。

供託込みで9000点の失点

あわよくば2着以上を、という期待も虚しく。
この後は3着確保に務めることになる。


オーラス:その強さは覆せない。

将軍様のダブリーピンフツモという幻覚を見た気がするが、
きっと南3局などというものは無かったのだろう。

長かった勝負も、いよいよオーラス。
首位のルイス選手に、ラスを押し付けたまま終局させるのが至上命題だ。

しっかり500/1000でフィニッシュ

最後は軽い手にも恵まれ、計画通りの500/1000。
鴨神選手自身はなんとか3着で耐え、ルイス選手の逆転を許さなかった。

これで第6節、チームゼウスは最終的にプラスにて着地。
首位まであと僅か10.9ptまで浮上!!

1位:アトラス 109.9pt
2位:ゼウス 99.0pt
3位:アキレス -103.1pt
4位:ヘラクレス -105.8pt

ゼウスだけではない。
1位から4位まで、全チームが約200pt差に収まっている。

神域リーグのルールは順位点が大きいため、
トップラスで100pt以上の差となることもザラにある。

したがって、残り4節にしてこの点差は
正直どうなるか全く分からないほどの僅差といえよう。

実力、熱意、数字。
どこから見ても、どこが勝ってもおかしくない。

だからこそ、期待していよう。
チームゼウスの猛烈な終盤力と優勝に。

それでは、今回はここまでにしておこう。
また次節以降の記事にて。


引用・参考

神域リーグ公式からのお願い↓

神域リーグ本配信 第6節(第16~18試合)アーカイブ↓



↓次回観戦記はコチラ


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