#神域リーグ チームゼウス観戦記_第20試合 ~才気煥発、財布爆発~
概要
後付け、ほぐし、果敢に柔軟に。伊達にギャルのケツを眺めちゃいない。
神域リーグ第7節の、
チームゼウス視点アーカイブはこちら↓
※脚注
選手への中傷行為などに繋がらない様に注意されたい。公式からの案内を、記事最後の引用欄に貼付けておく。
また、本記事中の画像は筆者が大会ロビーから牌譜SSを拝借している。
卓や牌のレイアウトが本放送とは異なるが、ご了承頂きたい。
観戦記初回はこちら↓
前回観戦記はこちら↓
ハイライト
苦戦を強いられた前回、
やり返したい20戦目はFra選手、気合い十分。
推しキャラは雀魂の対局を戦い抜くためにも大切な存在。
衣装課金もバッチリ済ませて卓上へ。
※注:切り抜きと新衣装に合わせたが、キャラ引き自体は第1節に済ませている。
チームアトラス:歌衣メイカ選手
チームゼウス:Fra選手
チームヘラクレス:渋谷ハジメ選手
チームアキレス:咲乃もこ選手
爆発力のある4名、これまた楽しみな組み合わせ。
できればFra選手に大暴れして欲しいところ!
東2局 0本場:やや反省点
いきなり満貫をチーム首位(アトラス)のメイカ選手から直撃し、
これはいけるか? と迎えた東2局。
今日一番の反省点、4mツモ切り。
ブロックが足りている上に両面十分。
ここは2sを切って、無理なく456 or 567の三色を見たいところ。
結果的にはメイカ選手の2000/4000を、地味に親被り。
東4局 1本場:特訓の成果、増えた引き出し
30000点をキープして迎えた東4局。
Fra選手が、鴨神にゅう選手の教えをうまく開放する。
カン7mをチーして打2m。
ドラ1枚を活かし、愚形部分から捌く見事な發バック進行。
応援配信や検討でも言っていた通り、練習・努力の成果だ。
これができるようになると、選択肢がぐっと広がる。
仕掛けの基準に幅がある選手の方が、相手としては対応しにくいもの。
地味に見えるが、派手にワクワクする巧打であった。
この局はバチバチにぶつかりあったものの、
最後はメイカ選手のアッパレな清一色成就で3000/6000被ツモ。
南1局 0本場:ほぐしの達人
これ以上メイカ選手に親番で加点されたくはない状況。
序盤、Fra選手の妙打に控室が沸く。
この手牌から打5p。
ドラの使い切りや、良型リーチを意識した嵌張ほぐし。
構想力に溢れていて、少し雑な表現だが
『チームゼウスっぽい』素晴らしい一打。
一応、打5pと打7pに違いがあるため補足しておこう。
打5p(7p残し):どうせ両方切るなら、若干安全な7pを残す。僅かな789の目も。
打7p(5p残し):実質ヘッドレスなため、単純に25pが受かる強い形が残る。赤5pも嬉しい。
他にも、打9sや打3s(ドラ)あたりも候補である。
打ち手によって好みが分かれそうな面白い局面だ。
好プレーではあったが、リーチまでは辿り着かず。
終盤にメイカ選手が捻りに捻って、渋谷選手から2900点。
オーラス~終局:惜しくも届かず
トップのメイカ選手と1400点差で迎えたオーラス。
自身がトップを取ることも、アトラスにトップを取らせないことも重要な場面。
南1局と同じく、序盤のツモ7s→打5p。
ただ今回は、若干固定が早かったか。
ほぐし巧者であれば、
上家の打3sに対応した12sの辺張落としも候補だ。
リーチのみ1300点がギリギリ届かないことが悔やまれる。
そして……
オーバーキル気味な、トイトイドラ3赤の強烈ツモ。
これはもう和了った相手を褒めるしかない。
道中に親の満貫和了もあり、
なんとか食らいついたFra選手だったが……惜しくも2着。
アトラスに首位を快走されたのは手痛いが、見事な麻雀で追走に成功。
ここからの巻き返しに十分期待できる内容だった。
泥臭く粘るチームゼウス。
そして、この日最後のバトンは天開司選手に託される。
彼の活躍は、また次回の記事にて。
それでは今回は、このあたりで。
引用・参考
神域リーグ公式からのお願い↓
神域リーグ本配信 第7節(第19~21試合)アーカイブ↓
↓次回観戦記はコチラ
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