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漫画家リレーチャレンジ「となりのアマビエさん」に参加させていただきました

日々ひみつ

こんばんは〜全然お酒飲めないのに、ポリフェノール摂取の一環として赤ワインを飲み始めた日々ひみつです。
飲み会が無くなった夫のお付き合いのつもりなんですけど、量的には養命酒1回分よりも少ないです。ポリフェノール…摂取できてるのだろうか…

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さて、タイトルにある通り“漫画家が一つの作品をリレーしながら物語を進めていく“チャレンジ「となりのアマビエさん〈ルートA〉」に参加させていただきました。

発案者のかずはしとも先生が描かれた「釣りをしている少年がアマビエさんを釣ってしまう」というところから、二つのルートに分かれて続く物語。現在ルートAは31話ルートBは36話まで続いています。（2020年6月19日午後7時現在）

単純計算で60人以上（重複あり）の漫画家さんが1ページずつ作品を描いています。こういうリレー漫画って、今まであんまり見た事ないなぁって。
一つのテーマに沿って作品を描き、できたものを集めるアンソロジー作品集というものはありますけど、それとはちょっと違う。それぞれの作品を描いて発表してきた漫画家が、一緒になって“一つの物語“を作っていく。しかも、、、完全アドリブで！！！

そうなんですよ。原作があるわけでもない、発案者のかずはしとも先生から何か指示があるわけでもない…完全にバトンを受け取った漫画家が「次はあ〜しようか、それともこ〜しようか」と考えて、楽しんで1ページ描く。それを次の漫画家さんに託す。現にルートAとルートBでは登場人物が違います。ルートAは現代チック、ルートBは割とファンタジー寄りになっています。

私は漫画仲間の月本シロさんからバトンをいただきました。月本さんの前に描いたちえむさんが、こういう繋げ方をしてくださったんですよ…（上記リンクルートAに今までの流れが全部載ってますのでお時間ある時にでもよかったら…）

今まで割とコメディ展開だったんです。アマビエさんで金儲けしようとするナイスキャラが出てきたり…でも、、、、、、、

ここでラブコメ展開をぶっこんで来るちえむさん最強…！

月本さんがいいシーンを描いてますよね〜…
この真ん中のコマでアマビエさんがプロポーズを断る間が
最高ですよね…！

からの…私の更新分がコチラ↓

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はい！女の子！ラブコメに参戦させました〜！！！！

描き終わって、アップして、気づきました。これ、たった1ページで「その漫画家の作家性がめちゃくちゃ表現される」という事に…。

私の場合
＊ラブコメ描くの好き
＊女の子描くの好き
＊女の子が力強いの好き
＊デフォルメキャラだけじゃなく頭身高めのキャラも描きたい＆綺麗なアマビエさんが描きたい（結婚式のコマ）

見事に月本さんの綺麗なシーンを自分の趣味に染めました…笑
でも一応考えて描いたんですよ…！（以下個人的考察です）

＋＋＋

①まず、そろそろこの物語をまとめ上げていく必要がありそう
②アマビエさんの使命を思い出しそれがどうなるかがクライマックス
③登場人物の「したい事（願いや目的）」を洗い出し、それがどうなっていくか？を描く事で物語が進む
④女の子のキャラが「先祖代々絵描き（絵が下手）・アマビエさんを知ってる・アマビエさんを崇める祠に御供物を届けている」という情報はあるが、何が目的なのかがわからない

＋＋＋

という事で…④なら私が描けそうだと。
「女の子がアマビエさんの祠に御供物をしていたのは、祠に通う途中に見かける男の子との接点を作るため」で「男の子の愛（前世の婚約の記憶）がアマビエさんに届いてしまう前に、なんとかアマビエさんを海に帰したい」という目的を設定してみました。

これで
＊アマビエさん→本来の使命（目的）を思い出したい
＊男の子→アマビエさんと結婚したい（前世の記憶）
【アマビエさんに居て欲しい】
＊神主（？）さん→アマビエさんで金儲けしたい
【アマビエさんに居て欲しい】
＊女の子→気になる男の子ともっと親しい関係になりたい
【アマビエさんに帰っていただきたい】

アマビエさんに居て欲しいメンズVSアマビエさんに使命を果たして帰ってもらいたいガールの構図ができました。
これで女の子が積極的にアマビエさんの使命を思い出すための行動を起こしてくれるのでは？と。
木彫りのアマビエ人形が男の子の前世の記憶を呼び起こしたのなら、きっとアマビエさんの本来の目的を思い出す手掛かりになるのでは…？

…とは言っても、これはあくまで、私が考えた流れです！これからの展開で速攻木彫り人形は闇に葬られるかもしれないし、新キャラが出てくるかもしれないし、どうなっていくのかは次の漫画家さんの作家性に託されました…！
次に描いていただく丸山さんにはかなりの変化球バトンを投げてしまったのですが、どうにかしてくれるでしょう！丸山さんは人間の真理を突いたり、それをコメディに落とし込む作家さんだと思ってるので、次の展開が楽しみです。

＊＊＊

終わりに…
漫画家さんイラストレーターさんがアマビエさんを描いてるのは知ってましたが（トキワセイイチさんの漫画で知りました）
まさか自分もアマビエさんを描く事になるとは…。これで少しでも疫病が去って行ってくれることを願っています。


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