見出し画像

初めて絵を学んでから約242日目

こんばんは〜

久しぶりにnoteのおすすめを見たら、ほっこりするような写真がピックアップされているのを発見。体の内側がじんわり解けていくような嬉しさに心と体がじーんとなりました。
noteは今でこそ書くのが主流ですが、数年前は絵やら漫画やら写真やらが結構幅をきかせてたんですよね。(インターネット老人会みたいになってしまった)
古参のnoterさんとわちゃわちゃやってた頃を思い出してしまいました。懐かしい。(このアカウントは3年目らしいですが、前アカウント含めると2016年からnote使ってます)


さてさて、10年以上のお絵かき手癖を手放し、一から絵を学んで今日でおおよそアバウト大体242日目。きっと間違ってる。けど気にしない。

今回はこちらのシンプルイラストについて

画像1

ヘッダーにもしましたが、昔みんなのフォトギャラリーに投稿してた頃のテイストを見直し中。

手癖で描いてた頃は、ほんとになんも考えず、こういうのスキ〜って気分で描いてました。(↓こんな感じ)

画像2

これを描いた時の遠い記憶を呼び起こすと…「感情を選択する」だった気がします。反射的に出てしまう感情は『嫌なことされた時は怒るのが当たり前でしょ!』っていうテンプレな感情。ではなく、嫌なことされても笑っていたっていいし、泣いたっていい、毅然とした態度でスルーしてもいい…なんてことを考えてた時期だったような気がします。

…この時どのペン使ってたかな…いいな…このかすれ具合(壮大なひとりごと)


話を元に戻します。今回のヘッダーイラストの作画工程ならぬ紆余曲折工程をご覧ください。

画像3

アナログで落書きをしてた時、スケボーに乗って犬と走ってる絵ができました。それがいい感じだったのでヘッダーにしてみることに。
でも、妄想が捗りすぎて、釣り竿に骨をくくりつけ…しまいには雲のように浮かばせる…という盛りだくさんな展開に……。

画像4

躍動感が欲しかったので、斜めに。下に落ちる影で動きを表現。ここから、肌色に変えてみたのですが、なんかダサみが…

画像5

清書してみたら…全然…思ってたんと違う…
良さみを増すために線画を整えてみたのに、味が全くなくなってしまった…

画像6

線をガサガサにしたって変わんないよ〜〜〜〜〜
ひ〜〜〜ん
ねこぴょ〜〜〜〜〜〜ん


これはもう寝るしかない…(¦3[___] 

ーーーーーーー

数日経って気づきました。絵の学びを活かす時…!

私が今まで描いていたキャラ絵は
・立体感を意識
・線の密度で情報量のメリハリを
・線の強弱で丁寧さを出す
・着彩はできるだけする

これを反対にしてみて…

シンプルな絵は
・なるべく要素を削ぎ落とした方が良さそう(スケボー釣竿犬…多い)
・描き込みも減らす
・線の強弱は必要最小限
・絵の情報量を減らす

それで出来上がったのがこちら

画像7

思っていたテイストには近づけたかな。線のざらつき感は要検討だけど、思っていたくらいのシンプルさになったし、絵に意味を詰め込みすぎないよう気をつけたのがちゃんと出ている気がする。

画像8

こっちは、キャラ絵の描き方を採用してしまったから、細かくて私の好きなシンプルさに欠けていた。キャラ絵の学びをシンプル絵に使いすぎるとこういうことが起こるんだなぁという学び。実践して気づけるってほんと楽しい。

色の選び方、昔の方がうまかったかなぁ〜今ちょっといろんな事学びすぎて、色及び着彩に関しては迷走してる感ある。よしよし、これからだ。少しずつ、少しずつ。


修行は続く…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?