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ちょっと焦った、、確定申告

こんにちは、Hi_Kickです。今更ですが、確定申告の話題。

今年は人生初のサラリーマン大家さんの青色確定申告をしてみました。+自宅や株の売却、外国税額控除、ふるさと納税、住宅ローン減税などもあり、ややこしかったです。。

確定申告自体は前の家の住宅ローン減税を受ける際に行いましたが、段違いに難易度が高かったので備忘的にも記事にしました。

オチとしては、申請自体は問題なくパスしましたが・・・
税務署の作業漏れにより還付金が振り込まれていない、というオマケ付です。

申告内容

どうせやるなら、やれるものは全部やろう。どうやるなら、全部自分でやろう。還付金を餌に軽い気持ちで始めたものの、気合が必要な内容でした。。

・サラリーマン大家 青色申告:思っていたよりかは簡単
年末に築古一棟アパートを購入して始めました。ローン返済は始まっていないものの、開業費・不動産取得費・売上・原価償却費等々を計上。

・自宅売却:結構面倒
近隣の騒音が原因で手放したマンション。幸いながら購入時より値上がりしており、不動産譲渡益を計上。(特に経費算入の可否判断が大変。。)

・株式売却:海外口座はかなり面倒
不動産投資にまわす為に売却した米株、投資信託。NISAと特定口座は申告不要なものの、前職の持株を売却したことによる売却益を計上。
(持株が海外口座だった為、為替も相まって大変。。)

・外国税額控除:簡単
ほとんどの株が米株だった為、特定口座の二重課税分の控除申請。今までは少額だったこともありスキップしていましたが、今回はトライ。

・住宅ローン減税:簡単
転居先の住宅ローン減税申請。新築未入物件だった為、新築として出せたのはありがたかった。(これは2回目なのである程度すんなり)

・ふるさと納税:簡単
通常であればワンストップ申請で済ませていたが、その他の確定申告に引きずられる形で申告。

大まかな流れ

今回は、マイナンバーカードをGetしてWebベースで申請しました。
各手順は国税局などにもあるので割愛しますが、大まかに流れを書きます。

①マイナンバーカード取得
以外と時間がかかり、申請から2ヵ月程度かかりました。。

②e-tax登録
申請に必要な情報を登録して、各種アプリケーションをセットアップ。申請画面に飛べるように準備をします。

③各種インプット収集
基本は申請内容に応じて必要書類が国税局に提示されています。申請時のインプット情報になると共に、提出時のエビデンスになります。

④申請内容の試算
人によっては不要かと思いますが、特に自宅売却では諸々の計算が必要だった為、今回の申請内容は全てExcel計算して手持ちしておりました。

⑤e-tax入力・提出
④で試算した内容を基に、各申請ごとに入力。途中保存機能の様なものはなく、途中保存したい場合はExportして、再開する時にImportする形式でした。

⑥エビデンスの提出
e-taxでは一部書類が電子送付されますが、経費関連などの書類は別途送る必要があります。

⑦申請ステータスの確認
e-taxでは受理~還付までの一連のステータスが確認できます。私の場合、ここで軽く事件がおきました。。

何が焦った?

期間延長に甘えながら3月末に確定申告を提出したのですが・・・

1ヵ月半、経過しても還付金が振り込まれない!

それどころか⑦申請ステータスが消えている。。
「表示する情報がございません」的が冷たい画面が初夏に刺さる。。
管轄税務署に電話をすると、「何かおかしい」とのコメント。。
折返しを待つように指示を受けました。

「作業が漏れておりました、早急に還付いたします」

エビデンス書類の提出確認できず作業を止めていたが、電話を受けて再度確認したら書類が受理されている状態でしたと。
たしかにe-tax提出の2週間後に税務署ポストに投函したが、紐づけが漏れていたようです。

Hi_Kick「後学の為ですが、私が電話しなかったら還付漏れてました?」
税務署「はい、きっと漏れていました。スイマセン」

後日談ですが、1ヵ月程度かかると言われた還付金も2週間程度で振り込まれました。
やれば出来る、でも大変。学びの多い確定申告でした。

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