【AI・プログラム】 圧倒的な「的中率・回収率」を誇ったHi-EPISODEのプログラム
2023年のトレンドの1つ。
「ChatGPT」を筆頭とする
『人工知能・AI』
Hi-EPISODEの読者の人も知っての通り、競馬予想界隈でも当然「AIを駆使して軸馬を決める!」だとか「AI技術を使って分析⇒買い目を決める!」だとか、まぁそういうブログやSNSアカウントが昨今、多数見受けられるが、
今で言うところの「AI予想」の先駆けとなったのが、実は『Hi-EPISODE』ではないか(笑)?
まぁそういう話を前回、記載したワケだ。
【プログラム1】
今風の言い方をすると「AI予想:タイプ1」
【プログラム2】
今風の言い方をすると「AI予想:タイプ2」
ソコで私は、去る2011年、前回記載した「この2パターンの抽出結果そのもの」かつ「軸1頭 + 相手4頭」さらに「それで買い続けるだけで勝てる買い方」を検証し終わった所で、
【さらなる高レベルの検証】に移った。
「勝つだけで良いなら」普段は上記で示す2パターンの抽出結果、そのいずれかを選択し、勝てる馬券種(前回記事)を選択して賭け続けたら良い・・・そういうことになるワケだが、
『さらなる的中率・回収率の上昇を、機械的な分析・抽出に頼りながら達成できないか?』と、そう目論んだワケである!
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■ アウトプット自体の「整合性」と「その結果」
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率直に、その結果(基本的なルールと検証馬券種はほぼ同様)は下記である。
つまりプログラム5(今で言うAI予想)の抽出結果でそのまま買い続けると、
【馬連4点】
・的中率67%(8/12)
・回収率108%
【馬単4点:軸1着固定】
・的中率58%(7/12)
・回収率148%
【馬連10点:5頭BOX】
・的中率83%(10/12)
・回収率133%
【3連複6点】
・的中率75%(9/12)
・回収率210%
【3連複10点:5頭BOX】
・的中率83%(10/12)
・回収率156%
【3連単12点】
・的中率58%(7/12)
・回収率218%
【3連単24点:軸1.2着固定】
・的中率67%(8/12)
・回収率122%
【3連単36点:1軸マルチ】
・的中率75%(9/12)
・回収率171%
この結果は、いかなる出走頭数であっても「1軸 + 相手4頭のみ」であることも相まって
『連系馬券種であるにも関わらず、極めて高い的中率 & 100~200超の回収率』を叩き出せる
ということを意味する。
ちなみにコレは当時『勝負ランクS』というメルマガ配信で、実際に読者の人に有料配信していたため(覚えている古参の読者の人が日本全国に複数いるはずだ)、これに準ずる結果を実際、叩き出している。
私自身、この『プログラム5 = 出目の5番』を抽出して賭ける時は、割とかなりの確率で勝てるな・・・とか思いながら、割と大金を賭けていた。
プログラム6(今で言うAI予想)の場合は、下記である。
【馬連4点】
・的中率42%(31/74)
・回収率142%
【馬単4点:軸1着固定】
・的中率16%(12/74)
・回収率109%
【馬単4点:軸2着固定】
・的中率25%(19/74)
・回収率174%
【馬単8点:1軸・表裏】
・的中率42%(31/74)
・回収率142%
【3連複6点】
・的中率43%(32/74)
・回収率153%
【3連単12点】
・的中率16%(12/74)
・回収率215%
【3連単24点:軸1.2着固定】
・的中率38%(28/74)
・回収率179%
【3連単36点:1軸マルチ】
・的中率43%(32/74)
・回収率137%
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■ 余談
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さて、ココで1つ、読者の人に役立つ知識を。
上記は基本「1軸 + 相手4頭」
つまり計5頭を選び買い目を決め ⇒ 馬券を買うワケですが、別に機械的な予想ではなく、普段の予想などにおいても、
競馬予想は『軸馬+買い目に入れる馬(つまり予想)が同じでも、馬券種の選択によって差が出る』事実があります。
例えば「3連複6点」と「3連単36点:1軸マルチ」は基本、3連複が的中したら3連単も的中するワケですので、当然、その馬券種自体の的中率は同じになりますが、肝心の回収率が異なります。
【3連単36点:1軸マルチ】
・的中率43%(32/74)
・回収率137%
【3連複6点】
・的中率43%(32/74)
・回収率153%(←★コレ)
見ての通り、世間のイメージに反して『3連単1軸マルチより、3連複6点の方が回収率が高い』
もちろん、3連単という馬券種は、
・軸馬が人気であればあるほど、それが取りこぼすほど(2.3着になるほど)に回収率が上がる
・軸馬が穴馬であればあるほど、それが取りこぼさないほど(1着に近いほど)に回収率が上がる
その特性を持っているため、3連単の配当は、軸馬の「人気 x 着順」次第という点がありますが、
つまり、もしあなたが「軸馬が人気寄り」であり「使う馬券種が3連単マルチである」買い目を買う場合、それを3連複にした方が、実は長期的に『回収率が高まる = 通年で勝てる確率が高まる』というワケですね。
なので以前から当ブログで再三にわたり記載している様に
『自分のその予想において、最も適切な馬券種は何か?』
それを可能な限り自分自身で把握しておくことは、通年での勝率をアップさせるためにも極めて重要であり、ソコは知識の1つとして認識しておくべきなんですね、はい。
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これまでに当記事で触れているプログラムは4パターンだが、
・プログラム1(AI予想:タイプ1)
・プログラム2(AI予想:タイプ2)
・プログラム5(AI予想:タイプ5)
・プログラム6(AI予想:タイプ6)
実はこのプログラム(厳密には抽出結果を変化させるアルゴリズム)は当時全部で24パターンあり、実用に耐えうるのは、その内の「12パターン」だった。
そしてその中で、最も成果が出せるのは『パターン5:出目の5番』でもあった。
極めて高い確率で連系馬券種をも的中させ、
・馬連4点:的中率67%(8/12)
・馬単4点:的中率58%(7/12)
・馬連10点:的中率83%(10/12)
・3連複6点:的中率75%(9/12)
・3連複10点:的中率83%(10/12)
・3連単12点:的中率58%(7/12)
・3連単24点:的中率67%(8/12)
・3連単36点:的中率75%(9/12)
なおかつ、100-200超の回収率を叩き出せていたのが『プログラム5 = 出目のパターン5』である!
・馬連4点:回収率108%
・馬単4点:回収率148%
・馬連10点:回収率133%
・3連複6点:回収率210%
・3連複10点:回収率156%
・3連単12点:回収率218%
・3連単24点:回収率122%
・3連単36点:回収率171%
ちなみに、コレも見て分かる通り、次点は『プログラム6 = 出目のパターン6』
この出目のパターン6は『勝負ランクS・パターン5』と違い、対象レースが多いのも利点だった。
自分自身でプログラムを打っておいてアレだが、パターン5は通年でも10~20鞍あるかないか、そのぐらいアルゴリズムが複雑かつ高度化していた。
ちなみに「そのレースがパターン5であるか?」というのは、実は分析⇒抽出したあとにジャッジする。
買い目抽出のプロセスやソース・コードは下記だと思われがちだが、
1:出馬表確定
2:分析
3:抽出(←ココで分かるのでは?)
4:馬券種を選んで買う
実際のプロセス(プログラムのソース・コード)は下記である。
1:出馬表確定
2:分析
3:抽出
4:抽出結果を他プログラムと照合
5:その抽出結果同士を「整合」
6:その結果を出力(←ココで「パターン5」だと分かる)
7:馬券種を選んで買う
まぁ何れにせよ、人工知能、ChatGPT含む「GPT」、そして「AI」などがまさに2023年現在トレンドになっており、IT化・DX・第四次産業革命が世界的に促進されてもいる現代になって思うことは、
確かにIT業界の知識・技術(特にプログラム、アナリティクス)は、競馬予想に活用したら、手動での予想の精度を上昇させることが可能でしょう。
3Dのゲーム・プログラムを単騎でコンパイル・ビルドできる、つまり3Dゲームを単騎で作成できる私(マジガチのプログラマー兼アナリスト、有資格かつ長キャリア)から見ても、そう客観視できます。
しかしですね、東証は元より、ニューヨーク証券の連中と共に仕事しても何ら遜色のない私が、的中率・回収率の双方を両立させるという理想的な条件付でマジでプログラムを打っても(まぁ10年以上前、2011年前後の成果ですけど)最高精度は『プログラム5 = 出目の5番』なワケですよ、はい。
実際、あなたは『私のパターン5』以上に的中・回収の率を両立させ、なおかつそれを実際に公開して、マジで結果を出しているアカウントを知っていますか?
知っていたとして「当のあなたは」その結果が出せていますか?
ですので、プログラム・アナリティクス(AI)の技術は、競馬予想においては、まぁ勝つ為だけでなく楽しむ為にも「あくまで補佐的な役割であるべき」と、そう思うワケですよ。
OpenAI(ChatGPT)のアルトマンCEOも、こう述べている。
『AIは、ユーザーがより効率的にコンテンツを生成するために使うツールだ。ユーザーはこのツールを変えることができるし、正確さをテストすることもできる。気に入らなければ、別のバージョンを使うこともできる』
つまり現状、これには私も同感で「あくまでAIは人の補佐役である」という認識です。
ですので「AI予想!」だとか「AI技術を駆使する!」だとか、そう謳っているブログやアカウントを参考にすること自体は否定しませんが、その認識をね、忘れないようにしたら良いのではないかとね、私はそうは思いますね。
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