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韓国語を勉強している

当たり前かもしれないが、社会人をしながら勉強をするのはなかなか難しい。
これは社会人になってまた勉強を始めて、痛感していること。


この記事では特別、韓国語の勉強のノウハウとか、良い勉強の仕方とかを書くわけではないのです。。。。
日々やることが多すぎて、結構辛いよねっていう中で、どうやってもがいているか、なんでもがいているのか、解決策は見えないけどもがいていたらきっと将来なんとかなっていて欲しいよね、という内容です(なんだそれは)。


社会人7年目、仕事をする人間としてはまだまだだけど、少しずつ大変なことも時には喜びを感じながら働いてきて、つくづく社会生活が向いていない性格だとも思う(あっさりとした自己分析)。



新卒で入った会社の働き方(労働時間や思想)みたいなものが合わなくて割とすぐに転職した。
正直、今の会社で働けていることは幸運だと思う。
枚挙にいとまがないけれど、自制や自戒やアウトプットを繰り返して、少しずついろんなことを乗り越える機会をもらえた。

昔からずっと憧れていた場所にも住むことができて、それは転職後の会社の環境じゃないときっと難しかったことだ。

最近は新天地での衣食住にも慣れて余裕が出てきて、仕事にもかなり真面目に向き合いながら、韓国語の教室に通っている。
今のその余裕というのは、以前の東京でのばたばたとした生活に比べて、まだ自分をケアしたり、自分に投資したりできる時間やお金がすこーしだけできたかな?というくらいのささやかなやつではある。


だから常に自分の懐事情を鑑みないといけないし、ボーナスが出ても羽目を外したりはできない。
あまりにも余裕がなくなると、勉強をやめようかなとも思ってしまう。
お金の面でもそうだけれども、仕事中は一分一秒無駄にしないように全力で動いてしまう質なので、帰宅すると机に向かう余裕なんて無くなってしまう。


これはとても個人差のある話だと思う。


めちゃくちゃ早起きして勉強を頑張っているVlogなんかみてしまうと、自分はどうしてああいうふうにできないんだろうって思ってしまう。
早起きできなくはないけれど、寝不足の日が一日でもあるととても不機嫌になってパフォーマンスがガタガタになってしまうことが最近になってようやくわかったので(遅)、これは実行が難しい。


遅番はお昼頃から出勤だから朝は時間があるのだけれど、元気な日の朝は家事をこなしたくなってしまうので、家事>勉強になってしまい、しかもこの後仕事だと思うと集中ができない質なので、これも実行が難しい。



一月は授業数が諸事情により少なくて、結構お正月気分を味わえたのだけれど、ずっと勉強を休んでいたら、もうずっとそのまま休みたくなってしまった。


ものすごく人間らしい。
人間らしい考え方すぎる。
人間を地でいくような怠惰よ。。。。


韓国語の勉強自体は、大学の外国語授業で1年間受けていて、初級は済ませている。
だけど卒業してからブランクもあり、いろいろ忘れているなかでいきなり中級に進むのは難しいということで、初級ブリッジという段階だ。初級を復習しながら、中級に向かう準備をしている。

韓国語の響きや、ハングルの形がアート的な面でもとても好きで、それは大学で日本文学を専門的に勉強したり、長い年数ではないけれど海外で英語漬けの学生生活を送ったり、そんな中でたどり着いた場所ではある。


だから大切にしたいんだろうか。。。。


今、尹東柱さん(ユンドンジュさん、韓国の若者でも知らない人はほとんどいないというとても有名な韓国の詩人の方、27歳のときに福岡で亡くなった)の詩集を読んでいる。とても悲しくて、とても美しい結晶のような作品。
韓国語教室の先生に話したら、心が綺麗な詩人さんだから、と言っていてとても納得した。濁りのない夜明けの川みたいな感じなのです。


韓国語の詩は文字で読むのはもちろん、朗読で聴いても美しいと思う。


当たり前のようにK-popの歌も好きで聴くけれど、詩は静かに韓国語本来の響きの美しさがありありと感じられて、それぞれの良さがあって好きだ。


また電車の中では茨木のり子さんの本を読んでいる。
韓国語の勉強を始めたてのあれこれが生き生きと描かれていて、こちらも好きだ。そして読みながら、国と国同士のあれこれなども考えさせられる。
こういったテーマには一つの答えなんてなくて、その人その人、一人一人の中にそれぞれの答えがあって、だから難しいのだと思う。
歴史は感情とは切り離すことはできないことだから。



色々書いてみて、なんだかんだ理由をつけて勉強が進んでいなくて、でもそれが今の自分のベストであって、今後どういうふうにしていけるのか、もう少し様子をみていこうと思った。


あまりにも先のことを考えすぎて、今日一日できることを疎かにしがちな性格なんだと思う。



どんな答えを選んでも自分なりの成果と正解を見つけていきたい。


今日はそんなところです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。




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