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明日へ旅立つ準備はいいかい~羊文学 if i were an angleより~

9/18 仙台GIGSで行われた羊文学 if i were an angelに参戦してきたので備忘録です。
※ネタバレ含みますので参戦予定の方は閲覧をご控えください

お初の羊文学とても楽しみにしてた。
朝日が登りそうな早朝、心が満たされない夜、旅に出る電車の中。色んな思いを馳せながら羊文学を聴いている。
色んな情景思い出しつつも音に置いていかれないように身体を揺らす。でもその疾走感が心地よい。まさに羊文学にしか鳴らせない音だった。
曲間にあった3人がそれぞれの楽器をかき鳴らすとこはド肝抜かれるくらいかっこよかった。

厳選して曲ごとに感想言います。

「more than words」
今一番聴きたかった曲。 発表されてからずっと聴いてる。呪術廻戦抜きにして羊文学の中で一番好き。静かにだんだん加速してく感じ唯一無二だと思う。

見えなくて見過ごして 絶望だけ得意になって
それをもう手遅れと 決めるにはちょっと早いね

「FOOL」
真っ赤な照明の中でジャンキーなこの曲歌うのめちゃくちゃかっこよかった。
ゆりかさんのコーラスめちゃくちゃ綺麗。

夢なら覚めて頂戴 泥だらけよもう

「hopi」
これは早朝の朝焼けを見ながら聞くのが好き。
バックの動きながら女神の顔が変わっていくのが不思議でこの曲に合っていた。
命の母のような曲

朝へゆく船はいま動き出す 君を乗せて

「マヨイガ」
今の環境が息苦しくても帰って来れる場所があると確認できる曲。そんな安心感を感じる。
おかえり、ずっと待っていたよ。

萌ゆる草木のように逞しく生きて
傷ついたら泣きなさい

「OOPARTS」
リリースしてからずっと好きな曲。ようやく生で聴けた。都会の閉鎖的な空間から抜け出したい、まだ間に合う。照明も星が瞬く間に流れてるようで綺麗だった

全部初めから決まっているのに
誰か聴いて、いま、見えるの

「1999」
羊文学といえばの曲。やっぱり冬だなって思った。エフェクターのかかり具合が神。コーラスも綺麗で教会にいるようだった。

ぼくはどうしたらいい?
眠れない夜が増え テディベアとお話できそうだよ

「あいまいでいいよ」
アンコール最後の曲。とても爽やかで自然と身体が動いた。会場にはまだ初夏の風が吹いていた。

あいまいでいいよ
本当のことは後回しで 忘れちゃおうよ 夢のようだ

モエカさんは3歳から小学校上がる前まで仙台に住んでいたという。また仙台に帰って来れて嬉しいと言ってくれて、東北人として嬉しくなった。
考えすぎかもだけもこういうバックグラウンドがあったから自分にも刺さるんだと思った。
ゆかりさんのグッズ紹介もゆるゆるでよかったし、最後にフクダさんの声も聞けて嬉しかった。
また穏やかな気持ちになりに羊文学を聴きに行きたい。

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