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出雲という心の故郷

二日目は、特急で出雲市駅へ。そこからバスで出雲大社に行くというルートだ。

途中で米子に寄ったのだが、写真が無かったので割愛。
鳥取駅と異なりICカードが使えたことは覚えている。

出雲市駅に着くと、いかにもな光景が出迎えてくれた。

八岐大蛇神話の絵。サムネイルに指定しているのも、出雲市駅の写真だ。あちらは因幡の白兎の絵である。
流石神話の郷。駅前からして、何かが澄んでいる。

出雲大社へ行くバスは、しばらくしたら到着した。そして我々二人はそれに乗り込んだ。道中は何も覚えていない。緊張しきっていたのかもしれない。

出雲は島根県屈指の観光地であり、雰囲気に呑まれていた。出雲大社の写真もあまり残っていなかったが、覚えていることもある。
普通、お参りの際は2礼2拍手である。それが出雲大社では違ったこと。
常識が覆された気分で、はっきりと記憶にある。

三月の末頃だったので、桜が咲いていた。友人が撮っていたから便乗したのだと思われるが、これが出雲大社である。

ここで縁に関する願い事をすると、本当に叶う。実際叶った。
良縁を結び悪縁を断ち切るというのは本当なので、願い事の内容には気をつけてほしい。どこの神社にも言えることだが。

出雲大社から出て、バスに乗り鳥取へ帰る。夕飯は特急の中で食べることにした。


日本海側らしく蟹飯を選んだところまでは良かった。

しかし、口に合わなかったので友人と共に鳥取駅のゴミ箱に捨ててしまった。それも今では良い思い出だ。
何事も経験だ。
口直しに、鳥取に唯一存在するスタバを飲んだ。

やはり、慣れ親しんだ味が一番だ。

三日目は、鳥取から南下し神戸、大阪へ向かう。
そこでも色々あるのだが、それは次回に。

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