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Web3時代の夏目漱石こと、うじゅうなさん。

うじゅうなさんは、現在Web3、NinjyaDAOで活躍しているクリエイターさんです。

うじゅうなさんのTwitterのURLはこちら。
https://twitter.com/ujuuna999?s=20&t=r7fmEi_NujlKKcMPqqGjqw


うじゅうなさんを語る前に夏目漱石について私が認識している範囲で紹介します。

夏目漱石は大正デモクラシー(デモクラシー:民主主義、民主化)において活躍した文学者です。
明治時代の天皇中央集権から大正時代にかけて民主主義のイデオロギー(思考・思想)が進み、明治の旧時代を生きた感性を持つ人と大正の新時代を生きる感性を持つ人との「価値観のギャップ」を文学にしています。
この時代の文学は、近代文学として夏目漱石だけでなく森鴎外、川端康成などたくさんの文学者が生まれていますし、社会主義活動の活性化による労働運動なども活発になり、そういった時代背景を元にした文学作品がたくさん生まれました。

中でも、夏目漱石の「こころ」は時代を象徴する代表作品だと思っています。

主人公である「先生(明治時代の思想の人)」と「私(新しい大正時代の思想の人)」との価値観の違いをあらわしています。
「先生」は天皇中央集権における明治天皇の崩御(死亡)を受けて殉死した乃木希典(日本国軍人)に共感し、過去の自分の罪について許すことができず自殺しています(明治の精神に殉死)。新しい時代を生きることができないという思い。
その感性、価値観に対してギャップを感じるのが、新しい大正デモクラシーのイデオロギーにある「私」である。

若干はしょり過ぎたかもわかりませんが、要は「デモクラシーによるイデオロギーのギャップを文学にしている」ということをここでは伝えたいことです。

今、この令和時代、デモクラシーの意識が高まっていることを感じませんか?

そうです、Cryptoによるデモクラシーが起こっているんです。
ブロックチェーンのテクノロジーにより、「GAFAMをはじめとするWeb2時代のビックテック」からの民主化や「国や銀行や会社といった中央集権的組織」からの民主化、これがいわゆるWeb3と言われているものではないでしょうか?

イーロン・マスク氏がTwitter社を買収した理由は、Twitterというすでにパブリック化しているサービスについて、Twitter社の中央集権による管理で、一部の人の表現の自由を奪うことができる仕組み(アカウントバン、トランプ元大統領)を否定するもので、よりパブリックの純度をあげていきたいというWeb3イデオロギーが背景にあることが1つであると思われます。

しかし、今、現状においてWeb3イデオロギーというのは新しいイデオロギーであり、またWeb2とWeb3との時代の過渡期であるが為、Web2時代を生きてきた人との価値観のギャップがあります。

価値観のギャップから、「暗号資産ってナニ?NFTってナニ?De-Fiってナニ?」と言った知識のギャップから、知識の有無による生活スタイルのギャップが生まれてきています。

その点を現代風文学として4コマ漫画で作成しているのがうじゅうなさんです(前置き長かった・・・)

NFTで自身の目標が達成するまでの100日間を4コマ漫画で発信しています。その作品の中で、ところどころでWeb3のコミュニティーであるDAO内で、価値観が合致するコミュニティーでの「生きやすさ」であったり、また逆に現実のWeb2での世界線の繋がりにおける人とのコミュニケーションでは、まだまだ理解されないがための「生きにくさ」が表現されています。

うじゅうなさんの4コマNFT(100日後にギャグNFTジェネレータ―として転生し、笑顔にして飯を食ううじゅうな)
https://opensea.io/collection/ujuuna100days

うじゅうなさん、やばくないですか?

うじゅうなさんの100日4コマについて、どういうモチベーションでされているかは計り知れませんが、このドキュメンタリーの記録は、まさに時代の過渡期における、新近代文学であるいえるのではないでしょうか?

文学が生まれている。
「Web3は、技術(だけ)ではなく思想である」といわれている由来です。

ちょっと宣伝

Web3を肌で感じたければ、一番お勧めはNinjyaDAOです。

NFTやDAOっていうものを体験するにも、コミュニティーの人数的にも安心でお勧めです(コミュニティーの皆さんが優しい)。

うじゅうなさんもNinjyaDAOのクリエイターさんです。

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