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DC SHOESとTHRASHERのコラボレーションと御影石。

DC SHOESから、THRASHERマガジンとのコラボレーションコレクションが出る。

このコレクションは、プロスケーター Josh KalisのDCチーム加入25周年を記念してリリースされる特別なコレクション。

Joshのホームタウン フィラデルフィアと2018年のTHRASHERマガジンの表紙からインスピレーションを受けてデザインされたシューズとウェアが発売される。

2018年のTHRASHERの表紙を飾ったJoshが身につけていたボトムスのカモ柄、フィラデルフィアの夜空をあらわしたブラック、タイトルのイエロー。これら全てをシューズに落とし込んだシューズに仕上がっている。これは、買っておかないと、後から後悔するタイプのやつだ。

フィラデルフィアと言えば、御影石の床やベンチが名物だったから、お店の前に置いてある御影石のカーブボックスにシューズを並べて写真を撮った。

このコレクションのリリースに合わせて、Joshの日常に迫ったクリップがTHRASHERからリリースされた。フィラデルフィアのスポットは、開発のために、次々と取り壊しになっているみたいで、Joshは、新たなホームを作るためにミシガンに室内パークを作っていた。かつて世界中のスケートスタイルの最前線だったLOVEパークを思い起こさせる全面石張りのパーク。一部には、LOVEパークから持ってきた石を使ったりしていた。Joshは、本当にスケートボードとLOVEパークを愛しているのが分かるクリップだった。

自分が住む富山も、次々と街のスポットがなくなっている。今思えば、Joshのように、スポットが壊されるときに、ワックスが染み込んだ御影石を持ってきておけばよかった。御影石でのグラインドは、病みつきになるほどの気持ち良さなのだ。金属やコンクリートとは違うガリガリ感と滑り心地。トラックから伝わってくるあの振動。こういう経験は、ストリートスポットに長く通わないとできないものかもしれない。

フィラデルフィアやLOVEパークのスタイルを知るきっかけにもなるDC SHOESとTHRASHERのコラボレーションコレクションは、6月3日発売。


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