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パリの美しい庭園を現したNIKE SB DUNKとロサンゼルスに描く夢の街。
NIKE SBから、2024年のフランス パリをコンセプトにしたCity シリーズDUNKの新色が出る。
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City of Love、City of Styleに続き、今回は、City of Dreams。夢の街と名付けられた今回のDUNKは、フランス パリにある名所 トロカデロ庭園を落とし込んだユニークなシューズ。トロカデロ庭園の石畳、大理石、庭園の緑を素材やカラーリングで表現。全体的に淡いピンクとブラウンでまとまっている美しいDUNK。2024年のパリというコンセプトがなければ実現しないカラーだと思うと特別に感じられる。
東京オリンピック以降、スケートボードの環境が大きく変化してきた。競技人口とスケートパークが増え、パークに収まらないスケーターたちが街に飛び出し問題になっている。あれから3年経ったフランス パリオリンピックでは、どんな変化が起きるのか。
単に、順位やメダルの数に一喜一憂しただけで終わってしまうのはもったいない。スケートボードの認知度が上がるこのタイミングで、「スケートボードは、なぜ街でやるのか」というスケートボードカルチャーの根っこの部分を、少しでも街の人達に伝えたい。
ほとんどのストリートスケーターには、悪気はない。スケーターが街で滑りたいのは、マラソンランナーが風を感じながら、景色を見ながら走りたいのと同じなのだ。ただ、スケートボードのことがあまりにも理解されていないし、伝える努力をスケーターたちはしてこなかった。
誤解を含みながら、公共のパークと競技性だけが認知され、強化されてしまったけど、2024年のパリをきっかけに、何かが変わる予感がしている。そして、2028年のロサンゼルスオリンピックでは本物の街が舞台になるかもしれない。その時、スケートボードは、次の段階に進むと思う。
NIKE SB DUNK LOW PRO PRM "TROCADERO GARDEN"は、7月10日発売。
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