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NIKE SB DUNK LOW City of Loveと最高に憎たらしいスケートボード。

NIKE SBから、City of Loveと名付けられたDUNK LOWが出る。

2024年は、スケートボードが正式競技になって二回目のオリンピックがフランスのパリで開催される。City of Loveは、オリンピックの開催地であるパリをコンセプトにしたCityシリーズの第一弾。愛をテーマにデザインされたシューズやアパレルが展開される。

2月中旬に発売されるということで、バレンタインデーDUNKなんていう呼び方もされている。ソールのステッチ、スペアシューレース、タグ、インソールに、運命の赤い糸が表現されている。

ココナッツミルクとバーガンディクラッシュの2カラーが同時発売。これは、パリの優雅さと自由という二面性を表しているらしい。インソールも、それぞれ繋がった赤い糸と切れた赤い糸が描かれていて、やはり相反する何かを暗示している。

愛あるところに憎しみあり。苦しいことや辛いことがなければ、愛なんていう面倒なものを知らずに生きられたのにと思うときがある。スケートボードもそうだ。

スケートボードにのめり込むほどに、スケートボードの難しさを憎む。スケートボードが誰でも楽しめるレジャーみたいなものだったら、俺たちは、ここまでムキになってやらなかったと思う。スケートボードは最高にカッコよくて、最高に憎たらしい。だからこそ、深く愛されているのだ。

NIKE SB DUNK LOW PRO "City of Love Pack"は、2月12日発売。

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