NIKE SBの赤いシューズを履きこなすコツとストリートで一番カッコいい色は、赤だと思う話。
NIKE SBのスケートショップ限定ライン ORANGE LABELから、新色が発売されたから、スケーターのShotaとSotaを誘って撮影に出かけた。
NO BIG DEAL STYLEについて
NO BIG DEAL STYLEは、スケボーショップHI5が提案するスケーターらしい着こなし。自分のスタイルをブランドや価格ではなくて、自分のセンスで表現すること。 友達に「それいいね」と言わせて、「大したことないよ(NO BIG DEAL)」と返す。そんなスタイリングをお伝えしています。
撮影しようと予定していたスケートパークが貸し切りで使えなかったから、急遽、河川敷のスポットへ行って撮影した。
そのスポットは、単なる河川敷だから、スケート用のセクションも何も無い。だけど、心配は無用。工事現場用のパイロン、通称赤コーンさえあれば、スケーターは永遠に楽しむことができるから。写真の赤コーンは、自分の私物。踏んづけても割れない最新型の赤コーン。
Shotaには、BLAZER MIDを履いてもらった。BLAZER MIDは、NIKE SBのスタートから今日までリリースを続けているクラシックなシューズ。これだけスケーターに愛されているのだから、スケートが絶好調なのはもちろん、足が綺麗に見えるという嬉しい副作用もある。
Sotaには、彼のお気に入りシューズDUNK LOWを履いてもらった。レッドのキャップにデカいカーキ色のチノショーツが、レッド&ガムソールのDUNKにバッチリハマっていた。
Sotaがかぶっているキャップは、アメリカのフットボールチーム49ersのロゴを元に作ったHi5のオリジナルキャップ。バックには、58ersの刺繍。数ヶ月前、突然赤いキャップが欲しくて作ったのだけど、刺繍の色が思っていたのと違っていてお蔵入りにした。だけど、真っ赤のスケートシューズにすごく合うし、夏のスタイリングのアクセントにもなるから、色を修正して近々発売予定。
レッドのシューズは、ブラックやブルーに比べて、手を出しづらい、合わせにくいと考えている人が多いかもしれない。だけど、レッドは、ストリートで一番カッコいい色だと思う。特にSupremeやNIKEのレッドは、歴史が積み重なった最高にカッコいいレッドだ。レッドのシューズを履きこなすコツは、無地の白いソックスを選ぶこと。マイケル・ジョーダンもソックスは、白と決めていた。レッドのシューズ&ホワイトソックスに、シンプルなデニムやチノパンと合わせることで、クラシックでシンプルなストリートスタイルを作ることができる。ShotaとSotaが履いているのは、メイドインUSAのホワイトコットンソックス。アメリカのブランドのホワイトソックスでしか味わえないコットンの風合いと雰囲気がある。NIKEの赤いシューズには、アメリカのホワイトソックスが一番似合うのだ。
街に戻って、少しだけ撮影した。河川敷で赤コーンでトリックの練習をする二人も良かったけど、やっぱり、赤いスケートシューズは、街のほうが似合っているような気がする。赤は、ストリートカルチャーの色だ。堂々と履きこなそう。
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