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コロナ対応を中心とした食料品など…その5(自宅療養向けの初期備蓄品…環境整備のこと、トイレのこと)

現在、COVID-19での第5波のピークを、北海道、首都圏、東海地方、関西圏、九州、沖縄など ほぼ全国に猛威を振るっており今までにないスピードで感染者数が日々増えてきています。
まだまだ感染者の数は、減ってはいません

そのために、病院もCOVID-19対応をしているために、何らかの体調不良で救急車を要請してもなかなか搬送先が決まらない、搬送していただけない状態になっています。体調を崩して病院を受診しても、外来での処置のみで入院が出来ずに自宅療法になることも多くなってきます

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体調不良が悪い中での療養期間を乗り切るためにも自宅で過ごすための事前準備も必要となってきます

管理栄養士からの視点というよりは、持病を沢山もつ多疾患併存状態(マルチモビディティ)の患者視点から、今回は、自宅療養にあたり準備しておくことをお勧めできるものを考えていきたいと思います
ですので、今回は、食べもののお話しではありません
(でも、食べものとは最終的には絡んでくる出のお話ですよ)

体調の経過観察、体調管理、療養生活を少しでも快適に過ごすためにあると便利ものをご紹介します


★手指衛生・環境整備・消毒・洗濯・ゴミ処理などに必要な消耗品★

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・窓をあけて換気を行う

・手指消毒など人体には、ハンドソープを使い、流水で洗う。アルコールを使用し消毒をする

・環境整備・消毒での多数の方が触れる場所(部屋のドアノブやテーブル、階段の手すり、証明のスイッチ・リモコン、洗面台、トレイのレバー、浴室などには、スプレーや噴霧ではなくふき取りを行います。
新型コロナウイルスには、界面活性剤を含む家庭用洗剤や石けんが有効です。
100倍に希釈した家庭用洗剤、アルコール。薄めた漂白剤(0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液)を含んだ、キッチンペーパーやティッシュなどで1日1~2回は拭き掃除をされてください

・トイレを共有する場合は、換気扇などで換気をしっかりと行う
 感染者が使用したあとは、便座や流水レバー、ドアノブなど手が触れるところをアルコールまたは薄めた漂白剤(0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液)をしみこませたキッチンペーパーやティッシュなどで消毒をします。

・消毒するときには、使い捨て手袋を使用し、終わったら手袋を外してよく手洗いをしてください

※漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム水溶液)を使用した場合は、拭いた場所がさびるおそれがありますので、消毒液は水拭きをしてください

また、コロナウイルスとノロウイルスでの環境消毒での漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム水溶液)の使用濃度が異なっています。
コロナウイルスでは0.05%での濃度、ノロウイルスでは0.02%での濃度に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を調整して使用しますので、ご注意ください

※次亜塩素酸ナトリウム水溶液を扱う時は、手荒れなども起こしますので、手袋をご使用ください

画像は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液のピューラックスのぴゅーちゃんです

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使い捨て手袋やビニール袋、ペーパータオル、ゴミ袋なども備蓄品として環境整備用として日常備蓄としての用意するものの中に入れて置かれてください


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★★★身体用の清潔ケア関連での消耗品★★★

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環境整備も大切ですが、ご本人さんの身体のケアも大切です

洗面所に立つのも辛い時、飲食の前の時などにも手指衛生を行うことは大切です

流水と石けんを使って手を洗えない場合には、ウエットティシュなどで手などをしっかりと拭くことなども有効です 

発熱などもあり、全身に汗をかいたりすることも多いので、汗や汗など付着した身体のちょっとした不快な顔や腕など各部分拭き取り清拭できるように、通常のウエットティッシュの他に体拭き用の大判のウエットタオルなどがあるとさらに便利です

ウエットティッシュがあるとテーブルなどの汚れも拭き取るのにも使えますので…


★★★生きている上で我慢ができない 生理現象★★★

また、身体症状によって、発熱でも動けない状態になることもありますが、コロナの症状が腸管にでると下痢が続く方もいらっしいます。
トイレまで間に合わないということも…
そのような場合には、紙パンツ(パンツ型のオムツ)を使うのも方法の1つになります
少し前に「元SMAPの草彅剛さんが、紙パンツのCMに出演することになりました。」という芸能ニュース記事もありましたね。
そう、そのような紙パンツを利用されてみてください
あとは、尿取りパッドや紙おむつなどの準備も必要に応じて用意をしておくと良いかと思います


トイレでの排泄物の便は感染性が高いものになりますので、漏らしてしまうと大変ですので、そのような場合には、自宅内ですし清掃や消毒の手間を考えると念の為の紙パンツは安心材アイテムにすることができます。
使用済みのものは、適切な処理方法をして、ビニール袋の入れて口を絞り、袋を2重にして、市区町村でのごみ出し方法に従っての廃棄をお願いいたします。

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  ポータブルトイレを設置するのも1つ方法かと思いますが、洗浄や消毒作業もあるので、コロナ下での自宅療養の場合には、紙パンツや紙おむつの方が捨てるだけで済むので後の処理は楽かと思います
同様に、非常事態ですので、非常用トレイを使用方法も考えることができます。非常用トレイを使用とすると使用後はごみとして廃棄する形になりますが、コスト面を考えると、紙パンツや紙おむつの方が安く済ませることはできますし、入手方法も手軽です
(紙パンツや紙おむつなら、スーパーやドラッグストアの介護用品コーナーや通販などでも購入ができます)

トイレ、排泄問題は生きている間は、我慢できない大切な生理現象であり、尿や便などが出ることが当たり前です
トイレでの排泄物の尿や便は、健康観察にも大切な指標でもありますので、色調や形状などを観察することが大切になってきます

また、排泄物の尿や便、特に便の中には、体内での循環され利用されかった成分や代謝産物や腸内の古くなった組織、またウイルスや細菌などがその中に排泄されてきます。ウイルスや細菌の一部は、排泄されたものの中でも感染力を失うことなく排泄させてくるものもありますので、少しでも拡散をさせないように注意をされてください
ふたがあるトイレの場合には、ウイルスが拡散しないようにふたを閉めてから水を流す。トイレ内はよく換気をするように心がけてください
それと同時に、便器や便座、ドアノブ、照明スイッチ、流水レバーなど手が触れる部分は、消毒液に浸したティッシュなどでふき取りをしてください
そして、トイレのあとにも、きちんと手洗いをされてくださいね

また、嘔吐して吐いたものも排泄物で同様に、ウイルスや細菌などを含んでいますので、処理をする際に少しでも拡散をさせないように注意をされてくてださい。他に、咳やくしゃみ、鼻水など体内から排出されるほとんどものが同様ですので、それらが付着しているものの後処理をして適切にして、感染を広げないようにごみなどとして処分、消毒などをすることが大切になります






 

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