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紫斑病性腎炎(指定難病)の診断~治療開始まで(その1)

IgA血管炎(当時はまだこの名称でなかったが… アナフォイラクイド紫斑病、シェーンラインヘノッホ紫斑病、アレルギー性血管炎、血管性紫斑病など複数の呼び名がある疾患である)と診断されるまで 私はとても早かったです。

成人の場合にはなかなか診断がつかないことも多々ありますが、紫斑がでてから受診してすぐに診断されました 

元々アトピー性皮膚炎があり 皮膚科のクリニックには定期的に月に1~2回くらいでの受診をしていました
9月の下旬ごろから 左足首のあたりに痒みがでてきて、浮腫みもあり  アトピー性皮膚炎というよりは 蕁麻疹のような感じと少し赤いポツポツがありかゆみ止めなどの新しい薬が追加されてました(9/27)
それからすぐに両下肢の広範囲に紫斑が広がってでてきており、10月の中旬ごろに外来を受診した際には「アナフィラクイド紫斑病(シェーンラインヘノッホ紫斑病)」ですねとかなり早い段階で診断をされました
そして「シナール」と「トラネキサム酸」が新たに追加される形での処方になりました(10/13)

医師からは「アナフィラクイド紫斑病は 腎臓にも症状が出て腎炎を起こす場合もあるので注意をしてくださいね」と言われてました

ここまではかなり順調でした
が、ここから先がいろいろとありました

私の場合、当時もいくつかの持病があり複数の医療機関を受診していました
そのために 各受診先などでも紫斑病と診断されたことを伝えていました
とりあえず上記の皮膚科はAクリニックと呼ぶことにします



10月中旬に皮膚科で「アナフィラクイド紫斑病」と診断され、その翌々日に 念のためになにかある時に受診していた すこし大きめのB病院を受診して 「紫斑がでてきてアトピーで受診している皮膚科を受診した際に紫斑病です。」と言われましたと 外科の主治医に伝えて診察を受けたところ、念のために検査をしておきましょうと言われました
この時は 一般項目での採血検査だけを受けました。翌日に結果を聞きに受診をしたところ、E大学病院(受診順に記載の関係でEに記載しています)から週1で診察に来ている総合診療科の医師にも診てもらう方が安心だからと言われて 総合内科での診察の依頼を出すことにするね。と言われたので あらためて総合診療内科の医師にも診ていただきました。
診察の結果、追加の採血になり自己免疫系などの項目の検査をうけました その結果「紫斑はあるけど採血の結果は諸々と問題はないね~」ということでした(10/15、10/18)

膠原病の疑いの経過観察で受診していた内科のCクリニックには月1で受診をしていて、ここでも紫斑のことは伝えていて これは明らかに紫斑だね~と言われて様子をみてと言われていました 
定期的な採血検査は9月にうけていたので この10月の診察日に前回の結果を聞いていていましたが 特に異常はありませんでした


職場での秋の健康診断が 11月上旬ごろにありそちらも受けていましたが…
結果は文書の形になり後日渡される形になっています
健診結果が返ってきたのはかなりあとの12月上旬でした
(例年だとその秋の健康診断も10月上旬に実施されている)

このあとまだまだ続きます



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