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本当の師匠になりたい人が読む本 ~1兆ドルコーチの紹介~


こんにちは、ゆうじろうです。

今日は1兆ドルコーチ という本の紹介です。
管理職になったけど部下の教育がよくわからない。
色々部下教育の本を読んだどどうもやる気になれない
あたらしいプロジェクトのリーダになったけど、どうしよう
部下の信頼が全然得られない
といった人には向いているかなと思います。

登場人物は
ビル・キャンベル氏
この人がこの本の主人公です。
ただ書いた人は別の人です。

アメリカのシリコンバレー界隈ではどうやら伝説的な人物で
GAFAMの役員クラスの人が師と仰いでいた人というからどんだけすごいねんという感じで読みました。

中身はコーチング論が語られているというよりかはビル・キャンベルがどのように
人を導いていったかというのをかかわった人々のヒアリングなどから収集しまとめていった内容です。

序章にこの本の本質が書かれてますが

「人の最良の部分を最大限に引き出す」

そんなスタイルを導きだしたビルのことを丁寧に取り上げた書籍になってます。
私も正直この本に出合うまでビルのことを知らない人でした。

ただこの本を読み終わって思ったことは、

「俺はビルになる!」
って純粋に思いました。
てか今も本気で思ってます。

シリコンバレーでやはっているコーチングで1on1っていうのがあります。
これはもう少し形式ばったコーチング手法で上司部下で一対一で面談して
上司から一方的に話すわけでなく、部下から失敗や経験を引き出しながら自分で考えて成長をうながすというものがあります。
本書はそのもっと根本的というかもっと先というか?
スキルがどうとかではなく、もっと倫理的なところから語られている為心動かされます。

だいぶビルに興味がわいてきたと思いますのでもう少しどんな人かを付け加えると
先にシリコンバレーの大企業の役員のコーチンを務めていたということは、
さぞかしすごい報酬を得ていたとお思いだろうが、
彼は一切の報酬を受け取らずにその仕事を請け負っていた

もちろん拝啓としては、それまでに仕事で困らないだけの収入、資産があったことは前提になっているが
元日産のゴーン氏の例のように多くの人間の欲に際限はないのでこれは驚くべき事実だなと思ったのと
同時に私はビルにさらに興味をもった。

彼は2016年にすでに亡くなっているがその功績は大きいが表舞台には立たず、他の書籍で登場するのは読んだことがあるが
ビルのことが書かれた本というのは少ないと思う。

彼のすごさを表現する事例をもう少し上げると
・あのスティーブ・ジョブズがコーチ、メンターとして慕い、毎週のようにあっていた人物
・ジョブズの追悼式でappleCEOのティムクックに「ザ、コーチ」として紹介される
・グーグルCEOのエリック・シュミットに「今にして思えば彼は最初から必要だった・・・」と言わしめた
・・・
と数々ある。

以上、紹介終わり。

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