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2021年のふりかえり

毎年この季節になると「あっという間だったね」と人に会うたび言っていて、いくになっても年の瀬を表す語彙が少ないなあと苦笑いしてしまう。でもそんな時間も良いものだと思う。いつまで経っても今年も「あっという間だった、頑張った」と振り返れる日々を過ごしていたいね。

去年

去年も振り返りnoteを出していた。
コロナの影響を受け、実家に帰省できない初めての年末年始で、どこかむしゃくしゃとした気持ちをぶつけさせてもらったnoteになっている。


今年はどんな1年だったかな。
頑張れたかな。
ちゃんと、生き抜けたかな。

そんなことを考えながら振り返りをしてみた。

今年はTHE COACHのオンラインイベントで知った「PRESENTING WORK」を参考に振り返りを実施した。 

今年を表すキーワード

許容

今年は自分の中でいろんな考えが変わっていっていることを明確に自覚した1年。「一度言ったことは曲げてはならない」という呪いを抱えて生きてきたんだ、ということにも気づくことができた。

ただそれに気づいても、「許容」していくことって私にとって本当に難しくて、苦しくて、辛いものだった。周りの人との対話や月に1回のコーチングを通じて、結果的に自分を許容することそのものに向き合い続けた。いや、結果的にそうなっていた、そこに全ての問題が帰結する、というようなことだったな、と今振り返ってみて思う。

来年は少しずつでいいから、どんな自分も受け入れて、変わっていく自分を許容していくことを恐れず実践していきたい。

怒り

なんだかこの1年は「なんで」「どうして」という、悲しみと怒りが混じった義憤を感じることが多かった。きっとそういう1年だったのだろうな〜。

映画を観て、ドラマを観て、音楽を聴いて、本を読んで、怒りと悲しみの涙を流したことは数知れず。これらのエンターテイメントも通じて、私の元に大事で大切な感情が訪れたことをとっても誇りに思う。そういった感情を通じて、少しずつ自分のやりたいことの芽が育ってきているような感覚なのだ。

来年も引き続き味わっていきたい。

無力感

実は部署移動をすることになり、仕事をする環境が変わった。新規事業をつくり、組織を立ち上げ、まだ世の中にない市場を切り開くプロダクトをつくる。その全てをやるにあたって、私のスキルがあまりにも足りなくて、正直毎日心が折れてばかりいた。

その時感じた感情は無力感。自分にはなんにもない。なんにもできない。何かをやるには自分が未熟者だと知れたのはとっても必要なことだったような気がしている。

来年も毎日無力感を感じながら仕事をすることになるけれど、私ができることを一つずつ積み重ねていくことでしか何にも変わらないので、それだけをやっていくのみ。

3つ並べてみると、ちょっとネガティブなようながしてしまいますが、私にとってはどれも本当に大切なもので、良い1年だったなあと心の底から思っている。

来年に贈りたいキーワードは“放す”

”放す“には3つの意味を込めてみた。

①自分の矛盾を解放する
②自分の義憤を開放する
③今まで大事にしていたものを手放し、いま大事なものをより大事にする

①自分の矛盾を解放する

「許す」を今年のキーワードに挙げたのだけれど、まだまだ時間がかかりそうなので、まずは自分の矛盾を解放し、許すところから。

②自分の義憤を開放する

これまで諦めていた、諦めていたことにも気づかなかったようなことに対する義憤を、自分の中に閉じ込めておかない。ちゃんと開放して、発信をしていく。誰かに伝えてみる。

③今まで大事にしていたものを手放し、いま大事なものをより大事にする

私はどこか、今までも大事にしていたのだからこれからも大事にしなければならないと思うことがある。いま大事なものはどんどん変わっていく。そんな変化を味わっていくことを楽しむ。

その他

諸々よかったリストをつくりました。こうやってみてみると、推しはもちろん、本とホテルステイに課金した1年でした。

最後に

2021年は、正直絶好調な年ではなかった、確実に。でも一歩一歩今の自分にとって大切なこと、重要なことを見つけられたと思うのだ。良いことも悪いことも全て、私の人生において味わい尽くす価値があるもので、私はそれらを楽しんでいきたい。

2022年はどんな1年になるのかな。どんな1年にしようかな。

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