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二級臨床化学の合格体験記 筆記編

去年、二級の臨床化学を受けたのでやったことを書いていきたいと思います。

1.受験に関して

日本臨床検査同学院のホームページで12月の後半ぐらいから1次受付が始まります。

東西の2会場で受験できる定員数が決まっているので注意してください。定員数を超えると抽選になってしまいます。

抽選に受かると2月ぐらいに書類の提出をおこないます。ちなみに、受験料は27500円でした。

実際の試験日は私の場合、7月7日(日)で場所は文京学院大学でした。

筆記は9:00~10:00で実技は2つのグループに分かれて11:30~14:00もしくは14:30~17:00でした。

持ち物は受験票、白衣、定規、シャープペン、消しゴム、油性ペン、手袋(5組程度)、電卓、時計、タイマーでした。

受けた印象としては若い人が多く、3~4年目の人が多そうだなと思いました。


2.参考にした本

・学生時代の教科書(臨床化学、免疫)

・3号臨床化学テキスト・試験問題集4年分

基本的にこの4つがあれば筆記は受かると思います。


私の場合はさらに以下の本を参考にしました。

・これから始める臨床化学 

・臨床化学技術教本


筆記と実技は基本的な濃度計算とかは出来ないと難しいので計算が苦手な人は「ニガテを克服!ここからはじめる臨床検査の計算入門」もいいかもしれないです。


3.筆記に向けて

特にやったことは5年分の過去問の裏回答を作ることだけでした。ほとんど過去問通りなのでそれだけで大丈夫だと思います。

検査項目の知識と測定方法と試薬構成、濃度計算、分光光度計の知識は毎年出ています。

筆記では特に検査項目についての問題が多いのでそれぞれの項目についてまとめるといいと思います。


次は実技のことを書こうと思います。



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