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【追悼】山崎元さん(経済評論家)

(注 この記事には会計税務の情報はありません)

私は主としてダイヤモンド・オンラインの連載「山崎元のマルチスコープ」等で原稿を読んでいまして、noteをされていたことも先ほど知ったくらいで、熱心な読者ではありません。
ただ文章はわかりやすく、楽しんで読んでいました。何かの記事を読んだら、前後の記事も読みたくなり、続けて読むことが常でした。

インデックス投資を推奨されたこと、手数料に着目すべきことを指摘されたこと、保険についての考え方等は、全ての人に有益だったと思います。そして、これらを金融業界への忖度なしにブレずに発信し続けられたことは素晴らしいことと思います。

私がいろいろ紹介するより、
山崎元さんのnoteです(今更ですが先ほどフォローしました)。
またダイヤモンド・オンラインの追悼記事です。
これらをぜひご覧ください。

ただし、山崎元さんのご意見に全て同意していたわけではありません。日本の財政状況と日銀の国債含み損に関する記事も紹介します。
「日銀の国債含み損8749億円で騒ぐ人が見落としていること」という、ダイヤモンド・オンラインの記事です。日付は2022年12月7日、黒田前日銀総裁の任期の終わり頃で、その日のドル円レートは137円でした。

「日銀は実質的に政府の子会社なのだ。債務保証、増資、公的資金投入など、日銀の信用を政府が補完する手段はいくらでもある」と書かれているのですが、私にはこれは楽観的過ぎると思っています。政府が公的資金を投入するとして、その資金は国債発行でまかなうほかなく、その国債を日銀が引き受けざるをえないとしたら?

山崎元さんのご冥福をお祈りします。これからもnote他の発信を見させていただきます。ありがとうございました。


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