ひがしめぐみ

98年早生まれ|三度のメシよりエンタメ摂取|プロダクションとレーベルの裏方|なんとかす…

ひがしめぐみ

98年早生まれ|三度のメシよりエンタメ摂取|プロダクションとレーベルの裏方|なんとかするを生業にしています|正社員(アルバイト)←個人事業主←転職•半年で退職←会計事務所(内勤4年/巡回監査2年)←商業高校卒|日常の気づきをまとめています✍🏻

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それでも、書くことを諦めたくない。

大丈夫? という連絡を受けたのは8月19日のことだった。 その日は灼熱に灼熱を重ね、前日から始まった自社の大きなイベントの二日目。 前日も家に帰る前に体力が尽き、帰り道のコンビニで朝日を浴びて目を覚ましていた。替えのないTシャツを洗濯機で脱水する音と共にシャワーを浴び、家族の声を横目にすぐさま運転し会場へ向かうことが連続するような目まぐるしい日だった。 その日のお昼休憩は、夕方、別のイベント会場の控室。 冷房の効いた部屋でその日初めて椅子に腰かけた。 喧噪の空間の中で訪れ

    • 「自分を大切にする」について改めて定義づけしてみる

      「自分を大切にする」 という言葉はここ数年自分自身がずっと解の出ない悩みの第一位だったりする。 「ご自愛」とか「自分を大切に」とか。 ことばは知っているけれど、その言葉と自分自身を結びつけることがどうも苦手で。 以前教えていただいた言葉をそのまま、大切にして生きてきたけれど、最近は疑問符が浮かんできた。 なぜなら現在、自分を大切にしてくれる気配はなさそうな人たちと一緒にいるけれど、以前より幸せと感じる密度が高いのだ。すっごく不思議。 そういえば。 と知って、東京に行っ

      • 人生初のトレジャーファクトリーでYAMAHAの電子キーボードを購入した話

        続き ピアノを弾こうとかんがえたとき、実家にあるピアノで練習をするのは難しい、ということが頭の中でよぎっていた。 というのも、実家はピアノを弾く環境には適していないからだ。 子供の頃に買ってもらったアップライトピアノを改造したのは4年前。 近所からクレームが来てしまい、ヘッドフォンの装着を余儀なくされたのだ。 小さいころから自室に冷暖房はなく、 夏は体調が崩れるまで、冬は手や足が動かせなくなるまで、という時間制限があった。 もちろん今も変わらないその環境下にプラスして

        • 久しぶりに「ぷりんと楽譜」を開いたらパワーアップしていた!

          テレビドラマや映画などのエンタメコンテンツを食すことが趣味となって早数カ月。 もちろん毎日たくさんの作品から得られる喜びは大きい中で、 「新しい趣味」が出来そう!という音がした。 ピアノを弾き始めた。 もともとピアノを弾くことが趣味だったが、 一人暮らしを始めたり、時間がなかったり…と様々な理由から遠ざかっていた。 が、最近仕事やテレビドラマで音楽に触れ続けていたら弾きたい気持ちがあふれて仕方ないので、ここはひとつ欲望のために、趣味ピアノを復活させることにした(単純)

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          素敵な記事が公開されました🎉

          昨年取材頂いた記事が公開されました! くぼみさんに書いていただけて本当に良かったです!ありがとうございます! 他人事になってしまいますがめちゃくちゃ最高な記事です!ぜひぽちっと開いていただけたら嬉しいです!! くぼみさん、SHE運営の皆さん、本当にありがとうございました!

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          「終わり」なんて、出来っこない。

          昨年の夏に体感心臓ひと衝きされたような痛みを得た後、 逃げるように東京を離れ、人と離れ、コミュニティから抜け、もう新しい人と会うことなんて一生ないんだな、と引きこもってから約半年近くがたちました。 何かを書こうとするならば、 負けない大丈夫頑張れると痛いくらいの強がりに、 嘘ばっかりだな、と書いては消して、書いては消してを繰り返しました。 ここ最近、ようやくウソの言葉ではなく、普通に言葉が発せるようになりました。時が気持ちを過去にしてくれているのだと思います。 自分の名

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          「終わり」なんて、出来っこない。

          夢を叶えた日の話。

          この記事は2021年の8月末に書かれた記事です。

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          夢を叶えた日の話。

          夜明けの鐘は鳴り響いた

          人生でそう何度も経験することがないこと…学生時代なら入学や卒業、今は転職する人もかなり多いので一度ではないかもしれないけれど、入社。そして結婚や出産…。 人は何かがはじまる日、生まれた日を大切にする。 どんな人生を過ごしていくか分からない自分にとってまた忘れられない日が増えた。

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          夜明けの鐘は鳴り響いた

          経験談は求められている

          最近、ありがたいことに 「自分が経験したことは書いて残しておいた方がいいよ」 と言っていただく機会が増えました。 もちろんきっかけはいくつかあって、 本当にありがたい限りだなと思うのですが、 自分自身でも「経験談は残しておいた方がいい」と思えた出来事がありました。 それは、先日参加した、キャリアスクール内で行われたイベントで講師の方がおっしゃっていた言葉でした。 このイベントの講師の方とは、約二年ほど前に著者と読者として現・X(元Twitter)で知り合い、以降今日に至

          経験談は求められている

          青い鳥に思いを馳せる

          昨日、突如青い鳥が消えた。 悲しすぎて思わず呟いていた。 まさに呼吸。 私にとって青い鳥は青春である。 まだいいねがふぁぼ立った時代からわたしの世界の全てで、週末はツイートし過ぎてアカウントが焦げつき、サブ垢を二つくらい持って呟き続けていた。 (そう思うと今はなんて健全なのだろう) 現在はそんなにたくさんのアカウントは所持していないが(本名もバレてるし、仕事もTwitterから頂いてるし、そんなにいらない) それでも明かしたくないアホみたいなアカウントがまだある。いつ

          青い鳥に思いを馳せる

          とあるゴールデンウィークの思い出。

          ゴールデンウィークいかがお過ごしですか? 前半は愛知で、後半は東京で。 仕事をしたり、束の間の休暇をしたりして過ごしています。 そんなある日の一コマ。 大好きな街、神保町に行ってきました。 本が好きな人からすると、夢の街。 いつか人生で住んでみたい(終の住処じゃなくても…!)と思っている場所で、社会人になってから年に一度は訪れていたくらいです。 せっかくならば、ゴールデンウィーク中に。 そう思い、久しぶりに神保町を散策することにしました。 お昼に集合して、ご飯を食べて

          とあるゴールデンウィークの思い出。

          出会いの本。 休暇はじまりました。

          出会いの本。 休暇はじまりました。

          餃子で繋がる

          『餃子行くか?』 先輩の号令が飛んでくると、決まって犬の尻尾を振るかのように『やったー!』と喜んでいた日々のことをふと思い出してほっこりしました。 「#元気をもらったあの食事 」というコンテストを見かけたとき、懐かしい思い出が胸いっぱいに広がりました。 誰かと一緒にご飯を食べることが大好きな私の忘れられない思い出をいくつか書いていけたらいいなと思っております。今日はその第一弾!笑 働いていた税理士事務所では、飲み会が頻発していたこともあり、 美味しいものを食べに行こう!

          餃子で繋がる

          住む目的が部屋の在り方を作っている

          先日終電を逃した友人を招き入れた時に言われた一言に、反論する言葉も出ないまま、 『ですよね』 と返した深夜3時半。 一人暮らしを始めた頃は、インスタを見て、部屋のレイアウトを考えて、ていねいな暮らしをずっと考えて過ごしていたけれど。 気がつけば一人暮らし歴3年を超えた我が家はどう考えてもオシャレからは程遠いワンルームになってしまった。 理由は明白。 『眠りに帰る』だけの家と化しているから。 そもそも、家への愛着がない。 今の家は、自分自身の身の丈で行くと、 少し背伸び

          住む目的が部屋の在り方を作っている

          見つけ続けてくれる人

          朝、「取材」と名を打つモーニングで、新卒一年目の時に私を見つけた先輩とお話をしてきた。 東京に引っ越してきて1週間。 徐々に人間的な生活を取り戻す一方で、縁もゆかりもない町で暮らす不安も残っている毎日に訪れた久しぶりの「安心」。 昔から、先輩の顔を見ると、声を聞くと、元気になったのは変わらないなと思いながら、約束の場所へ向かっていた。 税理士事務所時代の話から、最近の話まで。 色々な話をしていく中で、ふと私の進路の話になった。 「税理士取るのはいいけど、その先どうするの

          見つけ続けてくれる人

          ひとりレイトショーのススメ

          何かのきっかけで映画の話になった際に、仲間内の一人の言葉を聞いてから、「なるほどね」と思い、ひとりレイトショーに通うことが趣味になった話を書こうと思う。 私は「趣を感じる」「考えさせられる」系のコンテンツより、 頭の中で完全に情景が描けるライトノベルの方が好きだ。 いわゆる「名作」と称される映画のどの辺が名作かがいまだわからずにいる。 わかりやすい例でいうならば、「君の膵臓をたべたい」は実写映画が好きだ。 作者である住野よるは怒るだろうけれど。 エンタメコンテンツは好

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