7月20日の日記 映画『ゴールデンカムイ』、良!!!!!

・12時間くらい寝た。もっといろいろやる予定だったのだけど、昼に起きて映画『ゴールデンカムイ』を観てたら夕方になってしまった。図書館行く予定だったんだけど、あれだな。日が暮れてからパッと自転車で行こうかな。

・映画『ゴールデンカムイ』、すげえよかった。

・よかった点①。キャラが出演してる。

・ビジュが漫画キャラとめちゃくちゃ似ていたから、後ろにいるモブたちが説明されるまでもなく誰だか分かった。月島軍曹の人ほんとに月島軍曹だった。すごすぎ。実写化ってこういうことできないのかと思ってた。顔に付いた傷などは流石にちょっとナーフされてて、鶴見中尉や杉元の潜ってきた戦場のえぐみは薄まっていた。あと戦場の死体が五体満足だった。まあ実写だからね。生々しすぎると辛いもんな。

・よかった点②。改変が上手い。

・原作から設定を変えてる箇所がいくつもあった。ただ、その変更に付いている理屈が自然に説明されている。本筋に影響を及ぼすようなストーリー変更もきちんと次イベントに合流できるようにしてあって、原作ファンにとってもストレスフリーな展開だった。漫画ファンって実写化に対して「なんか都合良くやってへんやろな」と疑いがちだけども、そういう声も想定してあるな……と思う。令和の実写化ってこうなんだ……。

・よかった点③。自然の厳しさ。

・ゴールデンカムイ名物、ヒグマ。これが初めて登場するシーンが凄かった。漫画では大体突然現れるけど、映画では少し違った。背景を横に広く取ってある画面で、杉元の背後に音もなくピンボケして現れるのだ。まだ自然に慣れてない杉元は周囲に注意を払っておらず、観客だけが「杉元!うしろうしろ!!」とドキドキさせられる。ヒグマが実際に音もなく近付いてくるという表現としてとてもよかった。怖かった。

・夜にヒグマと相対するとき、月が陰ったり晴れたりしている。この雲の移り変わりもよかった。狩りにおける有利不利の一瞬の、そしてどうやっても自分の意思で変えられない状況の変化。こうした事態の視覚的表現と説得力の強さは、漫画にはなかった。映像化の強み。

・で、そうした機会を逃さず勝機を掴み取る杉元とアシㇼパさんの勝負慣れ、勝負強さ。かっこよかった~。

・や~~~~~~ほんとよかったな。ほんと……。「なぜ杉元は金塊を求めているのか」がクライマックスになるのもよかったよ。全体的に、杉元が「対アシㇼパさん信頼値を稼いでないからデバフ食らったな」というシーンが多かった。アシㇼパさんに助けられた杉元が自己開示し、ようやく信頼関係が十全に機能しはじめるのだ。物語の終わりであり、旅の始まりだった。

・いい~~~~。続き観たい~~~~~~。海賊も喜んでると思います。


・あと、梅ちゃん役の俳優さんが高畑充希さんだった。基本的に俳優さんの顔と名前を分かってないんだけど、『光る君へ』を熱心に観ていたからかすぐに分かった。「定子さまじゃん、、!!名前なんだっけ、、!!!!でも定子さまよこれは!!!!!」としばらくウンウンと考えた。高畑充希さんでした。


・ここ一月ほど連絡取り合ってない友達に自分から連絡!キャ~!!!!返信来なかったらどうしよう!!!!!!!

・いつもこういうことに脅えてる。知らん間にブロックされてたら悲しいから自分から連絡を取ることができない。人間とのコミュニケーションが苦手で、毎日連絡するか一切取らないかの二択。

・書いてみると極端だな。一か月ぶりの連絡ってまあまあ普通な気がしてきた。いいのかな、大人って。こういう感じで。昔そっと切られたことがあってそっから完全にトラウマになってるんよ。大丈夫!?

・返信返ってくるといいな。ほんま。怖すぎ!ブロックされてませんように。

・強くなりたい。


・最近気持ちがあんまり整理されてないかも、という感覚が強い。

・なんでだろ。と思ってたけど、転職して時間がなくなったからだな。今までは暇さえさればノートに考えを書き殴ったりボイスレコーダーで録音してたんだった。

・通勤時間と就労時間が長くなったからか、時間があっても「明日仕事だから」とやらないで済ませてしまってる。あと環境も全然違うから「二駅ほど歩いて運動不足を解消しよう」的なこともやれてないんだ。

・よくないな。やるか!図書館から帰ってきたらやろ。そのためには早くドライヤーして、着換えて、出掛けなくては。あ~~~~(半端に濡れた髪でnoteを書く)。

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