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12月23日の日記 空庭温泉
・起床。昨日の「生か死か!!」というフロローみたいな超絶BADから抜け出せて爽快。「生きたぞ……」って気分。ポケスリによるとなんと9時間も寝ていたらしいのでそのおかげかもしれない。
・精神状態が落ちると、「食事をする」「睡眠をする」みたいな、一日を区切るルーティンが一切選べなくなって惰性で「今」だけを続けてしまう。慈悲なき時間はそんな人間にも平等なので、気付けば風呂上がり6時間ショート動画を観てるみたいな羽目に陥る。
・冠婚葬祭の持つ非日常の役割を、学生時代は全く理解できていなかった。学校は毎日時間割があり、行事があり、そして入学卒業というイベントが数多く設けられているから「何を当たり前のことを」と不思議に思っていた。大人になってから「そういう”セーブポイント”って、ないんだ……」とマジ理解をした。人為的に置いてるんだ。生きるために。
・BADを抜け出せて、そしてもらった胃薬も全部飲み切ったので、久しぶりにホワイトクリスマス(紅茶)を飲んだ。あ〜おいしい。よかった。生きててよかった。甘くて遠くできらきらしてる。クリスマス、楽しもう。
・人と出かけてきた。ちょうど昨日生理が来た(2ヶ月ぶり!!!!!!!!!)ので恐る恐るだったけど、まあ何とかなった。よかった〜!
・弁天町にある空庭温泉に行ってきた。
・値段設定に正直ギョッ……オロオロ……としたけど、帰ることもできなかったので踏ん張って入った。こういうときに同行者の存在は頼もしい。ひとりだったら帰ってたかも。金銭感覚が学生時代から全く更新されてないからビビる。付いていけるだろうか、この大インフレ時代に……。
・中にはご飯屋さん、お風呂、岩盤浴、庭園、足湯などがあって、「温泉街」が凝縮されたような感じだった。真ん中にある足湯が熱くて最初は入れなかったけど慣れると外気の冷たさと併せてちょうどいいくらいの心地になった。不思議だわ。
・お魚に足の角質を食べてもらうやつもあったのでしてみた。怖かった……。
・足に群がる感触のひとつひとつが「命」過ぎて……。
・小さい生き物って、その個別性が限りなく低いから群体というような理解になる。しかし数としては複数あるから、自分のちょっとした動きが大影響になると思うと体が動かなくなった。怖かった……。
・終わってから足を触ると、しかしちょうどいい感じにもちもちだった。
・あんなに不気味な体験だったのに状況としては改善しているんだ、という現実も含めて不気味だ。二度目があるかは微妙かも。
・帰宅して一眠りしたらまたBAD入っちゃった。ウオ〜!!!!!
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