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12月30日の日記 2023年まとめ

・今年はいいこといっぱいあったな~~~~~。

・いいこと①神話受容史を受講した。

・NHKカルチャーセンターで開催された古代ギリシャ神話の受容史講座は、古代ギリシャ神話出身の星座やキャラクターを取り上げ、時代や場所を絞り「その時その場所ではどういう意味を持ったか」を学ぶ講座だ。FGOのゲームさんぽを見て以来ギリシャ神話に興味を持っていたけども、原典(とされるもの)とパブリックイメージの乖離が大きくいまいち把握できていなかったため、その歴史を知ることができ脳内に整理を付けることができた。

・「○年代、このキャラはどう受容されてきたか」ということって当時の資料を読むだけでは把握できない。文化には文脈があるし、その上で新規性もどんどん生み出される。そうした複雑な変遷を、ヘラクレスやアキレウスといったメジャーなキャラクターを通して理解することができてとっても刺激的だった。

・講座の内容が濃密だったのでその内容を咀嚼している間に一月があっという間に終わった。学校や大学では次々に新しい授業を受けるしかなかったから、ひとつのことについてずっと考え続けるという初めての体験ができた。本当によい機会だったと思う。


・いいこと②オモコロチャンネルを観始めた。

・オモコロ自体はたまに見ていたけど、初めて「動画チャンネル」をまとめて観たことでスイッチが入ってしまった。たくさん笑うことで脳からなんかの汁がいっぱい出たと思う。人生にお笑いを入場させたのって20年ぶりぐらいかも。笑うとそれだけでうれしいし、だからみんなお笑い番組見るんだ。というめちゃくちゃ基本的なことが分かった。

・あと、「人間ってここまで他人のせいにしても許されることあるんだ」「人間ってここまで失礼なこと言っても許されることあるんだ」っていっぱい思った。

・「どんな風に生きてもいい」って言うだけなら簡単だけど、「自分もそうなのだ」と思えることがなかった。漠然と「きちんとしないと」と脅えていた。だから「インターネットでここまでやっても生きていくことができるんだ」というのは私の大いなる勇気になった。好きなことしながら仕事ってできるんだ、みたいな。

・すごく基本的なことだけど。自分の人生ってずっと暗かったんだという発見があった。うれし~。これからはもっと明るくなるぞ。

・noteを始められたのもオモコロの影響が大きい。もちろん全てを真に受ける訳ではないけど、人間同士の仲のいい雰囲気に触れたおかげで心を緩めるって状態がどんなものなのか少し分かった気がする。


・いいこと③バイトを辞めた/新しい職場に転職した。

・前のバイトは本当に合わなかった。上司は報連相しても全く暖簾に腕押しでコミュニケーションができなかったし、絶対に掃除をサボる同僚のことも生理的に無理であった。社会復帰のために始めたバイトだったのにストレスで全く出勤できない月もあった。辞められて本当によかった。

・運良く今の職場の求人を見付けて応募し、これまた運良く拾ってもらってだいぶ快適に過ごせている。「環境には合う合わないがある」という話は聞いていたけど、前職と現職を比べてやっと「マジじゃん!!」と魂で理解できた。気合いでどうこうできないこともあるんだ。

・大いなる運、発見の年。


・すべてにおいて物事を短絡的に捉えられるようになった。「あったかいからよい」「おいしくてよい」と目の前のことに集中することができるようになった。遠い目でしか見れなかった自分の人生をよりよいものにしたいと考えられたし、その方が自分でも幸せだった。これからもずっとこうしていたい。


・ラーメンを食べてきた。ここ何日かの食事は義務だった。つまり本当は何も食べたくなかったということだ。それでも食べなければ余計にしんどくなるだけなので、少しだけ胃に入れてた。気分、沈みがち……。

・「つけ麺って何で麺冷たいの?熱い方がうまくね?」と思って調べていると段々濃いスープが飲みたくなったので夕食をラーメンにすることに。頑張って店に行った。

・今日はアップルパイしか食べておらず空腹だったので、唐揚げも一緒に注文した。ハーフでよかった……。ものすごくお腹いっぱいになって帰宅途中動けなくなってしまった。

・会計を終えて外に出るとき、店員さん全員が「ありがとうございます!」と言ってくれたので驚いてお礼を言いそびれた。世界に生まれたときのように祝福してくれた。ラーメン屋さんってすごい。

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