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1月20日の日記 光る君へ1話をやっと観る
・疲れた……。
・外出してました。
・電車に乗ると、席が全部埋まるくらいの人がいました。そこに空席ができたらしく、一人が座ろうとお尻を席に向けて四歩ほどバックし、着席しました。
・横目で見ながら「結構バックしたな……」と私。二歩ぐらいなら分かる。四歩。結構バックしたな……。
・思ったより席遠かったのかな。
・光る君へ1話やっと観た!!道兼にドン引きした。
・なんか「ヤバいやつがいる」っていうのは聞いてたが、こう、こう……??
・なまじ上級帰属な上に兄なので「叱ってやった」という言い訳もできるせいで被害妄想を募らせている。哀れな。黙ってても生きていけるのに衝動で人殺しをするのなんて本人に全く利がないし、けどそうする生き方しか知らないし、なんと父親からもそう望まれてるし、逃げ場がない。OH……。こんな生き方をしている人間が幸せになれるわけがない。どんな転落人生を送るのだろう。
・いや知ってるけどね。最期は知ってるけどね。花山天皇を騙すのも知ってるけど。それをどう味付けするのか、想像するだけでズーンと沈む。
・『殴り合う貴族たち』という本を読んだことがある。「きな臭い時代であった」って噂は聞いていたものの、思ったより凄惨な暴力事件が平安時代には起きていた。その詳細を事件ごとに書くという本だ。これを読んだときに「びっくり」ではなく「怖い」と思った。「帝の娘が犬に食い殺されて死んだ」とか「東宮に矢を射かけた」とか「新年のあいさつの式典で殴り合いになった」とか書いてあるのだ。道兼を見ていると、これを読んだ時の気持ち悪さや正義の働かない時代の重苦しさを思い出す。
・まひろが「道兼を捕まえて罪を償わせる」と言ってるのが、幼い女の子の潔癖という感じで、よかったね。分かるよまひろ。正しいことが世の中にはまかり通ってるはずだと思うよな。でもパパが「それはできない」と言うのも今なら分かる。全部道兼が悪いよ。
・疲れたので終わります。うお~。
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