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11/28の日記 バスローブを着始めた

なんとバイトをしている。三ヶ月も。
賃労働を再開出来てよかったことは色々あるが、その一つがバスローブである。

バスローブ。お風呂の後に着るあれ。
今まで「バスタオルで拭く→下着を着ける→パジャマを着る→部屋に戻る→下着姿に戻る→ニベアを塗る→パジャマを着る」という七面倒くさいことをしてきて、本当に鬱陶しくて堪らなかった。
賃労働という社会的価値の威を借りた私は、生活にバスローブを導入してみた。こういう大きな変化は初めてかもしれない。

感想。とてもいい。
何も拭かなくていい。着るだけ。以上終了。
それだけのことで異様に快適で、なぜか勝手にビッグになった気分。
私は身体を拭くのが好きではなかったらしい。

感想②。着脱の往復が不要。
これも精神的にものすごく楽。
折角したことが無為になる!というストレスから永遠に解放される。軛は壊された。
私は省労力で生きていたい。逆説的に過労力それ自体がストレス。
かといって我が家の脱衣所は広くないし、突然開けてくる家人がいるし、椅子も置けないので、そこではボディクリームみたいなものは塗れないのだ。
しかしバスローブで部屋に戻れば暖かい部屋で悠々とクリームを伸ばせる。素晴らしい。

デメリット①。収納場所が大変。
基本的にバスタオルよりかさばる。あと、そういうものだから数を揃えるのは難しい。
私はギュッギュ!!とやって引き出しに仕舞っている。

デメリット②。解放感のあまり下着着用に移れない。
これは私の個人的な感想だが、パンツもブラジャーも着けていない状態というのに全然慣れてなくて、「解放感すご~」と思っている間に身体が冷えてくる。判断力を使ってバスローブを脱ぐ必要がある。

以上。終わり。バスローブはいいなあ。このまま寝てお腹を冷やす日もあります。

追記。
Q.髪はどうしていますか?
A.ハンドタオルで拭いています。

Q.どんな生地のバスローブですか?
A.タオル地です。

Q.どうして服を着れないんですか?
A.寒がっている自分に気が付かないからです。

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