12月26日の日記 パニパニパニック

・早く寝て早く起きて風呂入って出勤しよう！！と 思っていたんですが コンセントの電源が入ってなくて…………

・スマホ→電池切れ

・アラーム→当然鳴らず

・風呂→入れず

・ポケスリ→睡眠記録できず

・起床→家を出る10分前

・無茶苦茶でした。

・なのにタイツはないからストッキング履いたし、寒いし、充電20%しかないし、急いで出たのに電車には間に合わないし、ひどい朝でした。ギャンッ。

・一日スマホを触れなかったので、今日は上坂あゆ美さんの短歌集『老人ホームで死ぬほどモテたい』を読んでいました。岡本真帆さんとの共著「歌集副読本　『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む」を以前に買っていて、ずっと読みたい読みたいと思って探していました。満を持しての読書です。

上坂あゆ美『老人ホームで死ぬほどモテたい』

歌集副読本『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む

水上バス浅草行き　岡本真帆

・感想。なんか思ってたほど熱くならなかった。

・前は切れ味鋭いパンチラインにクラクラする心地を覚えていて、だからこそ「欲しい！！」と探し回っていました。が、今日読むと全然ピンとこない。よく分かんないけど名作とされている映画が流れているけど中身が全然入ってこない感。

・自己破滅的願望がなくなったからかもしれない。

・近頃の私は闘争本能が綺麗さっぱりなくなってしまった。喧嘩腰な過去の文章を読んでも「何怒ってんの？」「面倒くさくないの？」と思うばかり。グラつくような怒りも、衝動も、全部どうにかなってしまえと天罰を祈る気持ちも毛頭ない。だから『老人ホームで死ぬほどモテたい』も今や全くの他人事でしかなくなってしまったのではないか。

・「なんかよく分かんないな」と思って引っ掛かることなく読み終えてしまった。なんてことだ。すごい楽しみにしてたのに。

・さみしい。

・「何かに引っ張られず自分だけの感想を抱きたい」と思って寝かしてるとこういうこともある。まあいつかまた怒り狂って何も手に付かなくなる日も来るだろう。そのときにまた読みます。