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10月31日の日記 「でも」とか「だって」とか言わずに描く絆

・良品週間で買うって言ってたリップ、買い忘れました。持ってるリップ使い切ったら買いに行きます。

・最近ずっとじりじりいらいらしていて何なんだと思っていた。どうも転職のストレスで不安定になっていたっぽい。「ちゃんとやらなきゃ」「職場変わりたくない」「不備があったらどうしよう」みたいな。

・怒りは二次的な感情で、その底には不安とかさみしいとか構ってとかがあるらしい。そうなんだ。

・こういうのって誰が決めるんだろう。私だったら「怒りは四六時中起こっているので一時的感情です」って言っちゃうな。

・カウンセラーさんから聞いたので信憑性は高いと思うんだけど、「◯◯だから二次的感情です」みたいな記述はない。つまり……誰が決めてるんだ。


・昨日突然思いついて「ハロウィンイベントに行こう!」と調べたんだけど、今年のハロウィンは29日が本番っぽかった。そっか……。

・こういうイベントで日付を重視せず曜日に振り回されてるの、本格的に「社会」に溶け込んだって感じがしますね。


・呪術廻戦のOPやEDを聴いて、「よすぎる……」と唸る。

・全ての楽曲があまりにもいいので、「もう、次来たらがっかりしちゃうかもな」って受け身を取り始める。そして次を聴くと「よすぎる……」と唸ることになる。これが3回ぐらいあって「もしかしてずっと『良い』のか!?」とびっくりしている。そんなことあっていいのか。

・ムーンライト伝説が圧倒的に良すぎて全部を飲み込む、みたいな方が起こりやすいと思うんですよ。ひとつの曲をアニメと完全に紐付けてしまうというか。微笑みの爆弾とかウィーアーとか。簡単って言ったら失礼だけど、イメージ戦略としてシンプルだよね。

・呪術廻戦はそういうことをせずに毎回毎回ハチャメチャサイコー楽曲を出してくるので「何が起こっているんだ……」と思う。事態を受け入れるのが大変。

・これが次世代のスタンダードになるんだろうか。すごっ。

・銀魂を初めて観たときも「すご〜」と思った。キャラソンではなく、かといってアニソンアニソンもしてなくって、子供っぽくもない。聞いたことのないバンドの名前を知るのも楽しみのひとつだった。銀魂は「所詮俺らはテーマソングなんか用意してもらえないんだぜ」みたいな自虐ネタが多かったけど、そういうごちゃ混ぜ感が思春期にとっては目新しかったなあ。

・その頃は、まだ、「ゴチャついてる」はややネガティブな捉えられ方をしてた。今はそれを戦略的にやってるからすごいな〜ってなる。最近は呪術廻戦のことばっかりを考えている。


・最近は呪術廻戦のことばっかり考えている。ほんとに。最近思うのは、「男が男を好きな漫画だ……」である。

・伏黒も、東堂も、そして五条先生もお兄ちゃんも、とにかく「こいつが好きだ。助けたい」って気持ちがシンプルだ。「俺は男であいつも男ででも別に恋愛をしたいわけじゃなくてただあいつが死ぬのは気分が悪いだから仕方なくて」みたいな葛藤がない。

・東堂が「兄弟だったのか」と言い出したときのも「女の子が突然主人公に運命を感じて恋に落ちて戦闘を手助けする」と同じことを表現しているのだとしたら、漫画においてそんなに突飛なことではない。よくあることだ。

・それを「男でも女でも区別なくやる」としている。

・ここが新しい、と思う。

・デモデモダッテという葛藤を無くし、五条と夏油の気持ち、脹相から弟に向ける気持ち、などがシンプルかつストレートになった。強度を持ったってことだ。

・今までの漫画はそういう「強度」を持つことを避けていたのかなと思う。同性愛だと勘違いされないように、保険を張ってありますよ!と言いたげな感じがあった。

・同性愛だと思われることをいちいち恐れてない感じ。純粋に男二人が好き同士でいる関係って、いいな……。

・こっちの方がいいよな。

・私と芥見先生は同年代なので、なんか、「やっぱ今までって変だったよね……」と勝手に励まされる。

・デモデモダッテがなくなるとこうなるんだなあ!と感心しきりです。

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