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生活に使えるMBA理論~蜘蛛の糸~(14) One step forward 一歩を踏み出す勇気
起業クライアントさんたちから、ボクから得た一番大きなモノとしてあげていただくのが、前に進む勇気だそうなのでこれを書いてみます。
「一歩を踏み出す勇気」と聞いてどんな場面を想像しましたか?
重い脚を、力を振り絞って、頑張って、一歩前に踏み出す。
そんなシーンでしたか?
日本人は頑張ることを評価しますよね?苦行が大好きですよね?苦行は正義、我慢は偉い。
ボクは頑張ったことがあんまりありません。好
30年競争は始まっている
昨日は母校で1年生に進路に関する講演をしてきました。それが地元の新聞で記事にしてもらえました。
なんだかボクなんぞがおこがましいことを言ってきました。
題して「30年競争ははじまっている」
高校合格は1回戦。2回戦まで、もう1/10は終わっちゃったよ?
合格はゴールじゃないよ、次の競争のスタートラインだからね。
就職も同じ。入社はスタートでその後もっと厳しい競争が続くんだよ。30年続くん
ボクがUCバークレーを選んだわけ
自慢だと思わないでください。
結論として、ボクは自分の選択は正しかった(90%くらい)と、卒業して数十年経っても思っています。
残り10%は、やっぱりハーバードを受ければよかったなと思うときもたまにあります。
以前、高校の先輩に頼まれて別の公立高校でこんな講演をしたことがあります。
「ウチで何かをやりたいと思って入学してくる生徒がいないんだよなぁ。
みんな偏差値順で学校を選んで来るんだよ
みにくいアヒルの子の逆襲(2)
ボクは丸の内では馬の骨で、馬の骨が全国区のサラブレッドの中で生き残るには世界に一つだけの花戦略しかありませんでした。
田舎ではそこそこの名家で、まぁまぁ坊ちゃん育ちだったボクは、東京のど真ん中でびっくりしました。
おじいちゃんがなんとか大臣とか国会議員なんてうじゃうじゃいるし(文字通り)、
ひいおじいちゃんがお札とか、教科書に先祖が載ってるなんて人だって珍しくない
同期の暴れん坊っぽい名前
みにくいアヒルの子の逆襲(1) はじめに
かつて、私は少し変わった子供だと周りから見られがちでした。友達とは考え方が違い、その理由も分からないまま、ただひたすらに違和感を感じていました。先生や友達に「変わってるね」と言われる度、それがまるで罪であるかのように思えてしまいました。一体全体、私はなぜ皆と同じでなければならないのだろう、と。しかし不思議なことに、勉強もスポーツも芸術も、私はなかなかの成績を収めていました。それでも、変わっていると
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