「普通」って普通?
ドンキで2周して、買ったのがゴミ箱だけで行かなければ良かったと思っている藤田です。
さて、今回は「効率の上げ方」というテーマでお話させていただきます。
練習でも試合でも、「それが普通なんだよ!」とか、「当たり前にやれよ!」とかっていう言葉って結構耳にしますよね。
指導者側としてはチームの方針を把握しきった上での発言です。
しかし、選手がそこで方針なり戦術なりを理解していなければ、それが「普通」で無くなり、「当たり前」とは離れてしまいます。
上とか下とか汚い言葉で表現させていただくと、
上の「普通」は全体の普通であり、
チームの「普通」は上と下の平均であり、
下の「普通」は下の普通だということです。
自分も基準が曖昧な言葉を使わないようには心がけてはいるのですが、どうしても「普通」とか、「当たり前」という発言をしてしまいます。
同期で入ってきたり、新しいことを同時に学び出したりするとニュアンスが変わってきますよね。基準がほぼ同一線なので。
そういった発言をしてしまった時には、上側が定義しなければいけないし、下側も疑問に思わなければ、一生バラバラだぞということです。
そうなると強いのが「共通」の言葉や認識になります。
お互い理解しあっているから、そこには無駄な時間と労力を割かなくて済むので、圧倒的に効率が良くなるんですね。
もちろん既存のワードもなくてはならないのですが、自分たちで定義してしまうものの強烈さは結構あると思います。
実際に自分の高校サッカー部では、合言葉や自作言葉が存在していて、基本それが自分のチームの強みに間違いなくなっています。
ということで、「効率の上げ方」というテーマでお話させていただきました。
ではまた!
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