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「評価」と「リスペクト」

PayPayで支払いの時にお店によって「PayPay♪」の音量が異なるから、毎回心の準備が必要なのをどうにかして欲しい藤田です。

#支払い方法は変えたくないけれろも

さて、今回は「評価とリスペクトを分けないから強くならない。」というテーマでお話させていただきます。

複雑を嫌う日本人(人間)

「評価」と「リスペクト」は対義語ではなくて、類義語なことは理解できると思います。

この言葉たちだけでなくても、どうやら日本人は「類義語」を区別することが苦手らしい。今回は特にこの言葉はまず区別しといた方がいいと思ったのでお話しようと思います。

人間は極めて「知らない=嫌い」に近くて、ここを疎かにしてしまうために、曖昧性が起きてしまいます。

言葉という第一ステップでズレが生じてしまうと、組織全体がズレてしまうことも起きてしまいます。

ちなみにネットで調べてみると…

評価: どれ程の価値があるかを見定めること。
リスペクト: 尊敬すること、相手を重んじること

これらを踏まえた上で、上の説明を具体例を挙げて説明していこうと思います。

どこかに溝ができてしまう。

もし「評価」と「リスペクト」の区別ができてないとしたら、なんとなく組織として機能しなかったりしてしまうでしょう。と言いました。

サッカー日本代表でいうと、キングカズが日本代表に入ってしまうということです。

キングカズは世界からも「リスペクト」されている選手ですが、選手として「評価」はもう中々されていません。

だからスタメンにキングカズが出場していたら、チームは強くなりません。

これはどの世界でも一緒だと思います。

どれだけ努力して、貧乏で、長期間で、我慢強く作品を手掛けてても、これだけでは「リスペクト」でしかないのです。

作品のクオリティが「評価」されなければ、過程が「リスペクト」されるだけになります。

今の時代において

ただ、今の時代は「ストーリー」が大切な時代と言われています。(過去の記事を探ってみてね。)

単にクオリティの高い商品やサービス、作品だけでは誰でもが情報をすぐに手に入れて、真似してしまうことができてしまいます。

この人は4色ボールペンを開発しました!

よりも、

この人は、受験勉強の時に4色を4本のペンを使って書いていました。しかし、いちいち持ち替えなければいけないという不便さから、何かいいペンはないかと考えました。そこで開発されたのがこの、4色ボールペンです。

の方が印象付きますよね?「リスペクト」の話とは少し違いますが、「過程」も大切だよねというお話です。

まとめ

「評価」されるのは今であって、「リスペクト」されるのは過去であるということ。

クドい様にも聞こえるかもしれませんが、これが勝負の世界で区別が必要なことです。

これは特にコーチはわきまえていた方がいいと思います。コーチが区別できていないでメンバー構成したりしてしまうと…

もちろん「リスペクト」するなとかアホみたいなことを言っているわけではないです。

ではまた!

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