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今はフレームワークの時代

部屋をめっちゃ広くして1週間経って急に寂しさを感じてきてしまった藤田です。

さて、今回は「今の時代に求められていることは、ただ早いだけでなく、型に当てはめても早い。」というテーマでお話させていただきます。

テーマの通り、なぜあなたのお店では周りよりも後手に施策が回ってしまうのか、なぜあなたの考えが回りに伝わらないのか。を解決する「3つのフレームワーク」を紹介していきます。

特に経営者さんやこれから自分が何かしていきたい人は最後まで理解すれば2歩先の世界を歩めます。

Freamwork1

よくあるのが、問題(売上低迷、顧客急減少など)が起きた時にすぐにミーティングを開いてしまうこと。

すぐになんでもかんでもミーティングをしようとする人は、なんだか解決しないミーティングになってたりしませんか?

ミーティングとは、解決するために行うことではなく、考えをシェアする場所です。

解決するために大切な思考法2つあります。

①ロジックツリーシンキング

問題を解決するために欠かせない考え方です。

⚪︎どこに本質的な問題があるのか(Where)
⚪︎問題発生している理由(Why)
⚪︎どのような解決策があるか(How)

これらを明確にしなければ、当然、解決策は産まれません。

このロジックツリーを用いて、どこに問題があり、なぜその問題なのか、どう解決していくかまでを紐づける必要があります。

例えば、売上が少なくなったという問題が発生したとします。その理由はミーティング(機会)数の減少だということが分かりました。その要因としてアポの仕方が悪いことが分かったので、トークの改善をすることになりました。

これでトークの改善が行われて、売上が戻ったり上がったりしたら、この考えが適していたことが判明するし、それでもそのままだったら違う原因なのかもしれません。

問題定義(売上減少)
→大要素(機会数の減少幅)
→小要素(アポの仕方)
→改善(トークの仕方)

この流れをしっかり頭の中で把握しましょう。

②ピラミッドシンキング

思考を伝える時に必要な話し方です。

⚪︎情報や思考の整理を行う。
⚪︎社内プレゼンや社外営業時での活用
⚪︎サイト構成やブログ構成、動画構成時など

下の図を見てください。

結果に対しての「なぜ」が原因。
原因に対しての「なぜ」が要因。
要因に対しての「だから何」が原因。
原因に対しての「だから何」が結果。

ということを表している図です。

例えば、交通事故(結果)が起きたとして、原因が追突であれば、要因は前方不注意になります。

前方不注意だから追突を起こし、追突したから事故になるのです。

ちょっとここで、

一つ豆知識なのですが、物事を説明する時の根拠っていくつがいいと思いますか?

ある大学の研究なのですが、答えは「3つ」が最適とされています。

相手が理解してくれる確率が、
一つだと66%、二つだと75%、
三つだと80%、四つだと83%。

多ければ多いほど良さそうじゃないかと思うかもしれませんが、その場で受け入れてくれても、根拠を四つ以上にすると大幅に忘れられてしまうそうです。

ここまでをまとめると、

1.ロジックツリーで課題の原因を特定
2.課題の解決を行動化
3.その行動をマネージメント
4.周りとピラミッドで共有する。

これだけで本当に相手に分かりやすく、尚且つ自分も本当に把握するべきことを把握することができます。

これだけでも相手に伝わることが増えるのですが、他にもまだあるので明日投稿させていただきます。

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ではまた!

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