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ゲームnoteで新しいコミュニティを作ってみたい

おはようございます。HYSです。

最近は専ら大会の記事が多いのですが、今日はなぜ大会を開きたいのかというところでも少し触れました、コミュニティについてです。

偉い学者さんや社会学で使われる言葉ですが、調べてみるとそれぞれ定義が違うようです。

僕のイメージでは、

共属感情を持つ人々の集団。地域。社会。共同体。

これが一番しっくりきました。今日はあまり今まで書いてこなかった僕自身の話とコミュニティについて書こうと思います。

【属する安心感】

コミュニティに属したくない。僕は元々こっちの考え方をもっていました。というより、今も根本は変わっていないと思います。

理由は単純で、やりたいことができなくなる気がするし、他人の目が気になるからです。けれど、必ずしもそうではないと思うこともあります。今日はそんなお話しです。

そもそも日本では物心ついたころから、集団の中に放り込まれます。それが当たり前に育ってきている人がほとんどなので違和感も疑問もないです。

僕もそうです。一番わかりやすいのが学校ですね。学校は大事なことを学ぶ場所で、誰から教えてもらったわけではないですが、なんとなく輪を乱さないようにしようとしていました。

先生たちは勉強を教えてくださいましたが、一番の役目は輪を乱しそうな子供をみんなの輪の中に戻すことではなかったのかなと、今思うと感じます。

教育に携わっている方がどのように考えていらっしゃるのかわかりませんが、それが一番大事なお仕事だったのではないかと思っています。

基本的なマナーやルールは守らなければいけない、人が嫌なことやしてはいけない。ということは決して授業では教わっていないけど、学んだと思います。

子供の頃は何かに属していた感覚はなく、単純に仲の良い友達と毎日一緒にいたり、それこそ好きな子ができたりして、毎日学校行くのが楽しい。そんな程度でした。

それが僕の場合は20歳くらいまで続くわけです。小さい頃から何かに属しながら生きてきたので、それが当たり前。

大学に入って急に世に放り出された感覚というか、友達はいましたけど、急に外の世界に出された感覚でした。

僕は元々田舎生まれなので、余計に感じたのかもしれない。属するものがなくなった恐怖と不安。けど少しわくわくもしました。

何かに属さない不安もありますが、同時に何をやっても誰も何も言わない。自分のやりたいようにできる。

大学の3年生の頃に将来は会社をもって自分でやるんだ。と思っていました。結果今の美容の仕事にも繋がっているんですが、それまでに失敗もしています。

【属するのが嫌だったのにコミュニティを作ってしまった】

大卒でエステティックの会社(ちょっと前は東京ドームに広告だしていた会社です)に入社しました。勉強の期間。経験を積む。そんな気持ちでしたので、そこで成り上がるぞ。とかは全くなく、淡々と勉強しようと思いました。

けど、僕の能力では仕事をこなすので精一杯で、勉強なんかできなかった。というより、僕の考えが甘かった。仕事って本当にきついんだって。

気がつけば大学を卒業して3年が経っていたんですが、その頃は仕事が楽しくなっていて、このままここで上を目指そうかなとか思っていました(どないやねん)。

3年目の頃、自社商品開発の会議で、僕が

『男性専用のブランドを作るのはどうか』

と会議に出したところ、開発チームはノリノリで、しっかり、予算も立てて、上司もGOを出してくれました。

結果は、マネージャー判断でボツに。このときに、何かに属するってこういうことだって思い知らされました。結局上がNOと言えばNOです。

だったら自分でやってやるわと、啖呵を切って会社を辞めて、お店をやることにしたのですが、気がつけば、自分がコミュニティを作っている状態になっていました。

男性用の化粧品も作るって言って結局サロンをオープンしているのも今思えば謎なんですが、

26歳の頃、エステティックサロンをオープンしました。最初は苦労するみたいな話をしようと思いましたが、これが上手くいったんですよ。

僕と従業員2人。3人で小さなサロンをしていたんですが、この頃は結果も出ていたし、楽しくて。コミュニティというよりはチームのような感じでした。

このままやってれば良かったのですが、調子に乗るわけです。翌年には2店舗目をオープンして、さらにもう一店舗行こうとしたわけですが、結果的に3店舗を出したころで失敗することに。

この頃従業員も10人ほどになってましたが、僕のやりたいことに全員がついてきてくれなくなった。というより、僕が全員に耳を傾けれなくなったという方が正しいかもしれないです。

組織として機能していなかったというのもあるんですが、僕はトップにいて、コミュニティを作ってしまって、やりたくないことをさせている。給料払っているんだから!ってどこかで思っていたのかもしれない。

自分のやりたいことができていないし、なんでこれやっているのかって思ってしまったんですね。僕はこのときに上に立つことはできないのかなと思いました。

自分の想いを話すこととかが苦手でした。それが失敗かなと。

だから会社を作って、組織を形成する人は本当に尊敬していますし、1人で何かにチャレンジする人も応援したくなるんです。

僕にはできなかったから。

結果的に僕は自分で仕事ができるようになったので、良かったのですが、僕にはコミュニティを作ってそれを大きくするとかができない気がしています。

【同じ想いの人が集まれる場をつくればいい】

僕が一番やりやすいなと思ったのが、場所を作るということです。

noteを書いていて特にApexが好きで、なんとなく繋がりのある人達もできて、みんなでパッと集まれて、いろんな人が出入りできて、またそれぞれのフィールドで頑張る。

それが大会なのかなって。

ゲームで本気になっている人達とも接点をいただき、そっちの世界にも貢献できれば良いなと思います。

新しいのかわかりませんが、そういう場を作れたらいいなと思います。

チームへの憧れはあるんですよ。どこかに所属することでできることもあるし、担ぎたい人が出てくるかもしれない。自分でできるかもしれない。わからないので、一旦大会やります。

今日はここまで。ありがとうございました。

HYS

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