noteでゲーム記事を書くということ
「毎日投稿をやめても記事はなんだかんだ毎日書いていくと思います!!」
ご連絡をいただいた方やコメントをくださった方に威勢よくこんなことを言ったのが約3週間前のこと。
ご無沙汰しております。HYSです。
本当に何の前触れもなく1週間以上記事を投稿することもなく、久しぶりに書いたと思ったら今まで通り普通にVALORANTの大会のことについて書きました。
わざわざコメントをいただいた方もいらっしゃって、さすがにこれはいけないと思ったので今PCの前に座っております。
【書かなかった時間】
この2年間書くのが当たり前だったので、毎日書かなくてもそれなりに更新頻度は高くやっていくんだろうなと自分でも思っていました。
書きたいことがなくなったということはありません。
ApexLegendsはシーズン14になって一層面白くなったし、VALORANTは言わずもがな。僕にとってゲームが面白いこと、楽しいことというのは何一つ変わりません。
他にもeスポーツのトピックもあって、書きたいことというより、書くことはたくさんあります。
実際にこの期間にインタビューをさせていただいたり、書くための材料が整っている記事もあります。
しかし、いざ書き始めると中々進まない。というより正解がわからなくなったというのが正しいのかもしれない。
個人のnoteに正解なんてないんですが、書くということがどれほど難しいことなのかということに今更ながらぶつかった。そんな感覚です。
毎日記事を書くという呪縛から解放され、新しい自分のスタイルを確立すると意気込んだ僕は悶々とする日々を過ごしていました。
【ブログと記事】
書き始めた当初は自分が発信する側になるとは思ってもいなくて、そもそも始めたのは自分の為でしたし、、、わかりやすく言うならばブログのイメージです。
自分のことを書く。日記みたいなものです。
noteではよく”創作”とか”記事”という言い方をされますが、僕は違和感というか、恥ずかしいというか、その言葉たちに慣れない感覚がありました。
創作と聞くと、どこかクリエイティブな印象を持ちますし、記事と聞くと、ライターさんが書くちゃんとした文章が頭に浮かびます。
僕が書いてきたことは正直どちらにも当てはまりません。
そんな風に思うようになったきっかけはVALORANTについて書くようになってからです。
昨年の暮れまで僕はAPEX LEGENDSの記事を書いていました。
新しいシーズンが来るとパッチノートを元に解説や考察を書いたり、カスタムマッチのこと、新モードの魅力など、僕自身も記事として世に出していたと思います。
今年の2月。VALORANTの記事を書くようになり、少し変化が生まれました。
VALORANTは限りなくeスポーツを体現しているタイトルです。大会の記事などはライターとして生計を立てている方々がしっかり記事を書かれています。(ApexLegendsは極端に少ない)
インタビュー記事や大会レポート。本当に読み応えがありますし、僕も参考にさせていただいた記事がたくさんあります。
と同時に、自分が記事を書くことに少しずつ違和感を覚えてきたんです。
誤字脱字に気をつける。事実と異なることを書いていないか。もちろんあることないこと書くことはしていませんが、お世辞にも記事としてのクオリティが高いものではありません。
けどそれが僕の毎日noteの良さでもあったので、その矛盾に気持ち悪さを覚えたんだと思います。
僕は試合結果を書きたいわけではないし、試合の日程を書きたいわけでもない。もちろんプロの方々のような完成された文章を書くこともできない。
僕のゲームnoteはブログを書きたいわけではなく記事でもないとなると一体なんなのか。毎日書くことをやめて自分の中で書きたいことを明確にしようとすればするほど沼へハマっていくような感覚でした。
【それでもnoteを続けたい】
とはいえ、そんなことをいちいち悩んでも答えなんて出るはずもなく、自分には書いてきたという財産があるので、改めて振り返ってみると、書いてきて良かったなと思うこともあります。
中でも知り合った方々に直接お話を伺って、その方の考え方や活動の意図など、どんな想いでゲームやeスポーツに関わっているのかを知ること、そして書くこと。
YouTubeなどの動画配信では表現できない想いをnoteでは表現することができる。文章ならではの良さです。
書かせてもらった方々が喜んでくださるのが嬉しかったというのもあります。
僕がこの人について書きたいと思う理由って一つしかなくて、その人を応援したいと思ったときです。
知名度に関係なく、想いや姿勢に感銘を受けた方々というのはたくさんいらっしゃいます。これもnoteを書いていて良かったなと思えることです。
書くことでゲーム・eスポーツに携わる方々を知り、出会い、書くことができる。僕がこれからもnoteを続けたいと思う大きな理由の一つはこれかなと思います。
【様々なジャンルとゲームの関わり方】
具体的に書いていきたいこともあって、それはゲームと多ジャンルの関わり方についてです。
以前noteで書かせてもらいましたが、例えばアパレルとゲーム、eスポーツです。
ゲームがきっかけではなく、別ジャンルからゲーム・eスポーツを見ていくということです。
ゲームへの関わり方は今後様々な形が生まれてくると思います。
その最先端にいる方々を追ってみたいなと思います。
【さいごに】
久しぶりにnoteを書くと時間もかかりますし、改めて伝えるというのは難しいなと感じます。
色々考えてしまいますが、それも含めて楽しんでいけたらと思います。
今noteで活動をされている方は何を考えnoteを書いているんでしょうか。僕は皆さんの書く理由にすごく興味があります。
またそういう場を設けられたらいいな。
今日はここまで。ありがとうございました。
HYS
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