やる気、モチベーション、上がらない…いや待てよ、上がり下がりなんてあるのか？

モチベーションや、やる気この問題は長らく色んな方を苦しめたり、辛いものであったりすると思います
言ってしまえば、モチベーションが

『上がる』

とか

『下がる』

というのはそもそも上がり下がりというのはなんなのか、ということで、よくわかりもしない実態のないものに『上下』なんて存在するのでしょうか？

出すことに躍起になるならそもそもその行動が『嫌』で『したくない』からそうなるわけです。
違うと思うかもしれませんが、そう言わざるを得ないわけです

結論いうと

『無理してやらなくていい』

という事と

『日常生活』に『溶け込ませる・組み込む』

という事です

下記に詳細を書いていきたいと思います

○無理してやらない

んな事ァわかっとるわッ！

と思うかもしれませんが案外これできない事です

力を抜く、リラックスする、武術においては極めて重要なものです

が、別に武術に限らずどこでもある事でもあります

『無理してやる』

というのは自分の可能な行動などの範疇を超えてるということです

『疲れた…今日はいいかな…いやいや！やらないと！やらねば！』

というのがもはや『無理してる』という事です

『諦めるな！』

というのは甚だよく聞く言葉で美しく聞こえはしますが『諦める』は『明らかにする』という事でもあります
その日は諦め、明日出来るなら疲れのとれた明日にやればいいわけです

生きている時間の長さを個人でどう思って普段生きてるのかはその人にしか分かりませんが、時間に焦ってあくせくしてるのは

全部『自分自身』です
実は誰も悪くありません

生き急いで何かを得ようとするのは良いのですが、大切なのは『誰も待ってはいない』という事です
なので

『自分が出来る範囲をやって、その範囲を広げていく事』

が大事だといえます

また、無理を推してやると『病気』や『品質・確度の低下』に繋がり結果的にしっかり休んでやった人と夜通しでやった人では休んで取り組んだ方が非常に優れている、という事も多数の研究結果並びに私自身、見たり聞いたり経験したりしています

【無茶はいい
　　　　だが無理はするな】

という事です
自分自身の声を聞けるのは自分自身だけです

武術でも『1ミリでもしんどい』と思ったら各々休憩するくらいでやってます
しんどいのにやっても『嫌なだけ』です
これは『継続する』という事にも繋がってきます

○日常生活に溶け込ませる・組み込む

続いてはこちらです。
非常にシンプルですが、シンプルゆえに極意ともいえます

要するに普段の生活に組み込んでしまえばモチベーションなんていらないわけです
ルーティンともいうのかもしれませんが、普段やるのだから、普段の中に入れ込んでしまえばいいのです
無駄な時間は思ったよりたくさんあるはずですから、そこに入れたらいいのです

時間なんてものは自分でコントロールすればいいんです

武術においては更に溶け込ませる、浸透させるという感じで、振る舞いなど普段から武術の動きが出る、をやるわけです

普段からしないのに、その場、その空間、その時だけでやるから特別な状態になるわけですから、通常ではないわけです
だからなんだかめんどくせぇ、やる気も起きねぇ、出さなきゃならねぇ…となるんでしょう

だったら普段の中に入れ込めばなんでもないわけです
更に

『自分ができそうな範囲で』

という事と

『自分が継続できる時間』

が大事といえます

出来もしないのに、出来るような事をやるのは

『無謀』

です

ちなみに、出来もしないのに、出来たというなら
『自己完結』となります

ですので、シンプル過ぎて拍子抜けするかもしれないですが、これが重要です
逆に複雑であったら『全く使い物にならない』と言えます

シンプルだから
『誰でも出来る』わけです

○終わりに

じゃあ具体的な方法は？となるのですが教えてしまいますと

『あなたじゃないからわかりません』

これが答えです

なんでもかんでもこう言った事や他に関してもそうだと思うのですが、こうゆう事を自分でやるからモノになって、モノにしていくのであって、それを聞いて『はい、そうですか』となったらまた詰まったら『どうすればいいですか？』と聞くのです
自分でどうにかするのが大事で、やってもないのに聞くのは合理的ではありません

だって、やってないんだから疑問が出るのがおかしい

という事で、自分の生活は自分でしかわからないものです
自分以外の他人はどれだけ良い人だろうと

『助言』

しかできません

上記どちらの内容も

『自分の判断・選択・決断・実行』

です

誰か必要な方の必要とする参考になれば、という思いで書きました

次回もよろしくお願いします

それでは以上になります

ここまでご覧いただき誠にありがとうございました