復職一年を振り返って(制度活用編)

仕事と家庭、その他もろもろの両立を考えた時、自分にとってあってよかった制度たちを紹介する。

■行政の制度
①病児保育
病気や回復期の子どもを専門の施設で預かってくれる制度。病院に行くときに利用書を書いてもらえば使うことができる。(書類作成は無料)施設への予約や登録が必要。病気が流行ると使える時も使えない時もあるが、風邪をひくと2、3日は熱が下がらないなど登園が難しいので、数日でも使えて助かった。
②休日保育
保育園のやっていない日曜日と祝日に限られた保育園で保育をしてくれる制度だ。事前に登録が必要で、自分が記入する書類に通園している保育園の署名をもらって提出すると登録ができる。住んでいる名古屋市では区にひとつくらいの園でやっていて、余分の費用はかからない。月単位で予約が必要だ。
夫婦ともに祝日が仕事なので、この制度を使っている。年に1、2回予約の取れない時もあるが、有休を使わずに済むので助かっている。
③番外編:24時間緊急保育
使ったことはないけれど知っている制度。急な体調不良などどうしても利用が必要な時に使える制度。夜間もやっている。名古屋では全域で2園しかやっていない。出産に備えて制度を調べたときに見つけた。

■会社の制度
①所定労働時間外勤務の制限(法律で定められたどの会社でもある制度)
平たく言うと残業しなくてもいいという制度。私はフルタイムで働いているが、残業はそれほどできないので出している。
ちなみに他にも一定の残業時間以内に制限をかける制度も法律で定められている。子どもが大きくなって少し残業もできそうになってきたらこちらに移行したいと思っている。
② 在宅勤務&フレックスタイム勤務
子どもを午前中に病院に連れていき、病児に送って帰ってくるときや保育園の懇談会など、仕事の中抜けが必要なときに使っている。ちなみに勤務時間が足りなくなりそうなときは夫婦で在宅勤務をして少し長めに働けるように調整し、抜けるための余裕を作ることもある。
③番外編:育児看護休暇
自分の会社は無給なのでまだ使ったことはないが、病気の看病や予防接種などの場合で数時間だけ仕事を休みたいときに使える制度。
時間単位の取得が可能(法律で定められている)。有休がなくなってきたら使おうと思い、調べた。給料の有無などは会社によって違うので調べてみてほしい。

ここで紹介したのは勤めている会社や住んでいる場所で違うところも多いかと思うが、参考に制度の活用を考えてみてほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?