偶然と想像みた ポムポムプリンに憧れる
ずっと気になっていた映画館に行きたくて、上映作品を調べた。
「偶然と想像」
短編作品が3本で構成された映画らしい。
女優さんに、顔だけ知っている人がひとり。
上映時間に合わせ、神社でフライング初詣をしてから映画館へ。
とても良かった。
会話でストーリーが続くので、読書が好きな人におすすめ。
抑揚のないセリフまわしが妙にリアルで、不自然なようで日常っぽい。
特に3本目の「もう一度」は、またいつか観たいなと思う作品だった。
『憧れていた』と、作中で言うシーンで胸をうたれる。
いいなぁ、憧れ。
その人の存在で勝手に元気になる。
数年前、まだ接客の仕事をしていた頃、
ずっとファンクラブに入っていたアーティストと従業員通路ですれ違ったことがある。
疲れていて、咄嗟のことで眼線で追うしか出来なかった。
でもそのあと元気になった。
話したわけでも、目が合ったわけでもないのに。
同じ体験でいうと、ポムポムプリンとも遭遇したことがある。
急なメルヘンにかなり驚いた表情をしたせいか
裏なのにめちゃくちゃ元気に手を振ってくれた。
特にスキではなかったのに、ええぇかわいい…
やっぱりそのあと元気になった。
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