峠の釜飯を水入れに
うちのフントの飲み水入れは、おぎのやの釜飯の陶器だ。
小学生の頃から、幼なじみの家と同じ動物をペットとして飼育してきた。
どちらかの家庭で飼っている動物を、互いに羨ましくなって、だいたい同じ時期に飼ってきたのだ。
ハムスター→セキセイインコ→ダックスフント。
先に犬を飼ったのは幼なじみの家庭で、
手に乗る小動物から、抱っこできる小動物になった。
初めて犬を飼ったときに参考にしたのが、
幼なじみのわんこが使っていたのと同じ、釜飯の器だった。
荻野屋さんの「峠の釜飯」
この釜飯の器、重さがあって安定感があり、深さも量も、水入れとしてぴったりなのである。
群馬や長野のサービスエリアで買えるようだ。
人気の定番表品なので、ちょうど古くなってきた時に、誰かがお土産で買ってきてくれる。
家族がお土産で買ってきて、夕食にする。
「人間たち、なんでボクの器を使ってるのかな…?」
という顔でフントが不思議そうに見つめる。
うちでは当たり前の光景が、TVに映った。
何かのどうぶつ番組だったか忘れてしまったが、
わんこのケージの近くに釜飯の器があるではないか。
おそらくお水が入っているんじゃないか。
犬界で大人気!釜飯の水入れ。
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