1年かけて前向きな行動ができるようになった話

最近、自分の中で「実行する」ことへのためらい・ハードルが下がっている。
プラスもマイナスも含めた、契機が多々あったように思われるが、他の誰かにも転用できそうな部分について、現時点の自分なりに影響度の高かったものをあげてみる。

①ほんのちょっとの日次目標を立てる
これはとあるコーチング系のセミナーで聞いた話だが、毎日些細な目標をたてて、振り返って自分をほめる習慣をつけると、自己肯定感が高まるということである。「些細な目標」とは、挨拶をするとか朝ちゃんと起きるとかそのレベルでよい。
しっくりくる些細な目標が見つかるまで、なかなか続かなかったが、私の場合は、仕事でXXは終わらす、といった内容のほうがモチベーションになったようで、そういった自分で決めた何かを満たすこと=自己肯定のきっかけになったように思われる。

②ネックとなる「先入観/劣等感」へのアプローチ
誰しも、自分の足をマイナスの沼に引きずり込むものがあると思う。そういうものが自分に対する自己評価全体を下げて、何もできなくなるというのが私のパターンだった。
でも、ちょっと気持ちが上向いているときに、そういった劣等感をもつものに少しだけ挑戦する、あるいは自分の得意な分野と交差させることで、マイナス度合いが緩和され、自分のプラス部分がよりクローズアップされるようになった。
私の場合、そのネックになっていたものが「ファッション」「運動」であった。これらに関して、「理屈」と掛け合わせて、勉強する機会と絶対に褒めてくれる人をお金を払ってでも見つけることで、自分なりのポジティブラインを見つけつつある。

③仮でもよいから道しるべを立てる・見つける
これが私にとって最後のピースだったと思う。
自分の名前で生きてみたいという漠然とした気持ちに対して、近しい領域・境遇の中で手を差し伸べてくれる人を見つけたり、何となくルートの見えるゴールを知ることで、下がっていたハードルを跨ぐことができつつある。
完ぺき主義で一度決めたゴールが揺らぐのはよくないのではないかと、悩みがちだったが、時代が変わって、自分が変われば、ゴールが変わるのも当たり前だと、端から開き直れば、実感を持って前に進むことができると思う。

また1年後ぐらいに見返したら、もっと違うクリティカルゾーンが見つかるかもしれないけれど、今のところはこんな感じでまとめておく。

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