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日本一周その3 北海道編 中編

北海道編四日目

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おはようございます。私です

どうやらGoToトラベルなるものが始まっているようで、ホテルなどの宿泊費が35%オフになるようです
様々な政治的な理由あってのキャンペーンでしょうが、利用しないてはないでしょう
普段ホテルはあまり利用しない私ですが、安いなら話は別です
これを機に普段なかなか泊まらないホテルに泊まりまくりましょう

まあそれはともかくとして、チェックアウト時間までに荷物をまとめてホテルを出発します

最初に目指すは宗谷岬の近くにあるシェルロード
昨日は宗谷岬に着いた段階で日が沈んでいたため、今日に持ち越しです

少し分かりにくい細道を慎重に通っていると、次第にアスファルトに白いタイヤ痕が現れ始めました

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結構な白さですよこれ

シェルとの名の通り、砕いた貝殻が撒いてあるとか
なるほど、そりゃ白くもなりますわ
チョークの原料もホタテの貝殻使われてますしね

シェルロードを抜けても結構展望の良い道が続きます
取り敢えず最北端のガソリンスタンドで給油を行い、オホーツク側の道路へと向かいましょう
その前に、グーグルマップ上では東側の海岸線沿いの道路が通行止めになっていたので一応確認

藍色「この先って普通に通れますよね?」

ガソスタ店員「ええ、少し前に解除されましたよ?」

どうやら無事解除されているようです
ガソリンも満タンになったのでそのまま海岸線沿いを通って次の目的地に向かいましょう

宗谷岬からそう離れていない位置に次の目的地はあります

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なにもないよー!

これぞ北海道と言わんばかりのこの直線道はエサヌカ林道と呼ばれており、有名な道の一つです
地平線まで何もなくまっすぐ続く一本道なんて、日本じゃほとんど無いんじゃないでしょうか
所々で思い思いに写真を撮っているライダーを手を振り合い、謎の一体感に包まれながら一本道を走っていきます
地図上で見ると短く感じられる距離ですが、実際に走ると結構長く感じますね

さて、エヌサカ林道を堪能したところで、目的地のジャンルを大きく変えます
これまで道や岬等を目的地にしてきましたが、天気予報では今日の午後から雨
ちょうどいいので箸休め的な感覚でまっすぐ南に降り、旭川へ向かいましょう

途中で雨が降ってきたため、雨具を装着
ついでに近くの道の駅でご飯でも食べましょう

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道の駅おといねっぷで醤油ラーメンをすすり、軽く腹ごしらえ
そういえば北海道発ラーメンですねこれ

腹ごしらえが済んだら今度こそ南下し旭川を目指します
というわけで到着したのはここ、旭山動物園です

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自分ずっと東山動物園と旭山動物園を混同してたんですよね
いい機会なので旭山動物園を堪能しましょう

旭山動物園は日本最北の動物園であり、日本でも有数の動物園の一つです
行動展示や混合展示などを取り入れ、新しい展示スタイルを確立したことでも有名であり、日本のみならず海外からも観光客が多く訪れます
展示されている動物は北海道という気候から北方の動物が多く、ホッキョクグマの繁殖に成功したことでも有名ですね

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動物園を堪能し閉館時間ギリギリに旭山動物園を後にします

今日の宿泊地は旭川にあるホテルリベルテ

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なんというか、豪華? な内装
金が掛かっているのか掛かってないのかよくわからないホテルですね
まあ寝ることができればもう何でもいいので荷物を部屋に放り込み、夕食を取るために旭川の町を散策します
色々調べた結果、ホテルのすぐ近くに有名なジンギスカンの店があることが判明したので、本日はそこに行くことに

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というわけでやってきました、「成吉思汗 大黒屋」です

旭川でジンギスカンと言ったらここというレベルでは有名な店らしく、結構な行列ができるとか
取り敢えず運良く開店時間すぐだったので、取り敢えず入ってみることに
少々の待ち時間のあと、無事席に座ることができました

大黒屋では初めに店員がラム肉の焼き加減を説明してくれます
どうやら羊肉って少々生でも食べられるらしく、表面に焼き色が付くぐらい焼けばそれでいいようです

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色々とお肉を頼み、取り敢えず一口……
ふむ、これは……
初めて食べるラム肉だ……

と思ってしまうほどにはラム肉の定義が私の中で崩れました
多分適当な店で食べたらこうはいかないんだろうなぁ
しっかりとラム肉を堪能し大黒屋を後にします
お腹いっぱい食べて2500円程なら全然ありですね

腹も膨れたところでホテルに戻り、この日はそのまま就寝しました


北海道編五日目

旭川のホテルをチェックアウトし、まずは北鎮記念館に向かいます
北鎮記念館とは、旧陸軍の第七師団や陸自の第二師団の資料を展示している自衛隊の広報施設で、旭川駐屯地に隣接しているようです
ホテルからそんなに離れていないので、サクッとバイクを飛ばして向かいましょう

体感10分も走らないうちに北鎮記念館には、到着

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ですが、生憎の休館日でした
まあ事前に調べろって話ですよね、すみません
まあやってないならやってないで、他のところに向かいましょう

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というわけで記念館横にある北海道護国神社にやってきました
この神社には北海道、樺太関係の戦没者が祭られています

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ほう、カラフルな神社だ……
兎にも角にもまずはご挨拶です

ついでに敷地内にあるほかの神社で安全祈願もしておきましょう

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さて、安全祈願も済んだので次の目的地に向かいます

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はい、北きつね牧場です
北海道でキツネという動物は決して珍しいものではありませんが、ここでは完全に野生を忘れてのんびりするキツネを間近で見ることが出来ます
早速入園料を払って中へ

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ほうほう、この中にキツネが放し飼いになっていると……
で、その肝心のキツネが一向に見つかりません

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あ、いた

どうやらお昼寝タイムだったようで、多くのキツネが小さな小屋の陰や中で就寝中
キツネもソーシャルディスタンスかな?

幸い起きているキツネもいたので遠くから写真をパシャリ

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もっとわんさかキツネがいるイメージでしたが、まああまり数がいても窮屈か
愛でるだけキツネを愛で、隣の施設に向かいます

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はい、山の水族館です
この水族館は主に淡水魚を専門に飼育している水族館で、北海道の魚から熱帯魚まで様々な魚を飼育しています

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大型の水族館ではありませんが、非常に温かみ溢れた水族館でした

はいどんどん行きましょう
山の水族館を後にし、更に東へと向かいます

次の目的地は網走……網走といえば、皆さんもうお分かりですね?

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網走監獄博物館です。いやぁ一回来たかったんですよねここ
昔実際に使われていた監獄をそのまま博物館に改修したもので、その名の通り網走監獄等監獄や刑務所での暮らしなどが展示してあります
現在も刑務所として運営されている網走刑務所の展示等もあるみたいです

早速投獄されてみましょう

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投獄されました(嘘)
ここは昔の懲罰房のようです

また、このような組み立て式の休泊所や

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沢庵を漬ける大桶など、

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様々なものが展示してあります

また、昔の監獄の展示だけでなく、現在も運営されている網走刑務所の展示も多いですね

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へえ、最近の刑務所はこうなっているのか
自分の部屋より豪華なんじゃないかと思えるような部屋を観察しながら展示を追っておきます

と、ふと目に留まるものが……

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ん? うちの職場よりホワイトじゃね?
まあ実際は全く自由のない生活なので、生活環境としては結構ブラックでしょうけど

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また、このようにかなりリアルな等身大の人形があちこちに配置されており、当時の様子がリアルに表現されています
当時から使われていた建物をそのまま使用している展示も多く、思ってた以上にわかりやすく面白い
もし次来る機会があったらもう少しゆっくり展示を見るのもいいかもしれません

さてはて網走監獄を脱獄し、そのまま道の駅流氷街道網走へとやってきました

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やっと会えたなゆかりさん!

というわけでオホーツク観光大使に就任しているオホーツクゆかりさんのところへやってまいりました
このゆかりさんの等身大パネルは何か所かに設置してあるのですが、今回は寄りやすさ等もありこの道の駅にやってきた次第です

ゆかりさんに挨拶を済ませ、そそくさと道の駅を後にし、北見に取ったホテルへと向かいます

え? なんで45㎞も手前の北見にホテルを取ったのかって?

それは藍色が馬鹿でガバだからです

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兎に角北見にあるホテルにチェックイン
って、ここの駐輪場妙な窪みがあってバイクが倒れそう……

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この手に限る(この手しか知りません)

ホテルに荷物を残置し、近くの海鮮丼屋に向かいます

どうやら今のご時勢の関係もあり、今はテイクアウト専門でやっているらしく、海鮮丼をテイクアウトしてホテルへ戻ってきました

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うん、うまい

シンプルに美味いのと、これでもかってぐらい叩きまぐろが乗ってます

と、五日目に関してはこんな感じでした


北海道編六日目

北見のホテルをチェックアウトし、そのまま東へと向かいます
今日の予定としては知床を回ったあと、最終的には納沙布まで行きたいところ

まず最初にやってきたのは天に続く道です
長い一本道が登り坂となっており、まるでそのまま天空まで続いているように見えることからそう名づけられたとか

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この道のいいところは西から東に向かう分にはそんなにいい景色ではないところでしょうね
あれ? どこからが天に続く道だ? と思いながら走りながら展望台までついてしまい、今走ってきた道を振り返ると……って具合です

さてさてサクサクいきましょう
そのまま知床半島を北上していきます
次第に自然豊かな山道が多くなり、最終的には結構な登りへ
夢中で走っているうちに知床峠へと到着しました

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羅臼岳には雲がかかっていますがこの辺は非常にいい天気です

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いやぁ天気予報見ながら調整した甲斐がありました

知床峠を一気に降り、そのまま海沿いを走り納沙布を目指します
今の予定では日没前には納沙布にたどり着ける予定なので、チャカチャカいきましょう

海沿いをひたすら走り、途中で風蓮湖をパシャリ

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まあこれを撮った当初はここが何処かすらわかっていなかったんですがね
集合知ほんと凄い。動画のコメントで教えてくれた視聴者さんに感謝です

さてその後も北海道の東の端をひたすら走り、納沙布岬に到着

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はい、到着しました。日本本土最東端
極東日本の最たる東
これ以上東に行こうとするとかなりの労力を要するため、今日はこの辺にしておきます

さて、最東端踏んだところで、最東端のガソスタで給油を行い本日の宿泊地へと向かいます
今日に関してはどこまで行けるか分からなかったのでホテルは取っておりません
なので宿を求めて釧路にある快活を目指します

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と、その途中にある銭湯で身体を清め、コインランドリーで洗濯を行いました

さて、色々綺麗にしたところで釧路の快活にINしました
これは個人的な持論ですが、フラットよりリクライニングのほうが寝やすいんですよね

と、藍色の体がリクライニングシートに沈んだところで、六日目は終わりです

では、七日目以降は北海道編後編で

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