まるで参考にもならない馬券検討〜オールカマー（枠確定後）

牝馬のレース？

過去の傾向を見てみると、牝馬が好走しているレースです。昨年は牝馬ワンツーで昨今の牝馬優勢の時代を反映しているかのようです。そして今年も有力馬は牝馬という状況で、この傾向に逆らう必要はないかと思います。

実績から見ると、筆頭はレイパパレということになると思いますが、なんと言っても斤量の56キロが最大の懸念事項でしょう。前走も56キロですが、GⅠは定量なので牡馬が58キロ。今回はグローリーヴェイズの57キロが最重量で残りの牡馬は56キロとなります。牝馬に-2キロということを考えると、実質的に最も重い斤量を背負って走ることになります。元々が420〜30キロ台の馬ですから、あまり重いとなると心配な材料です。しかし、力は上位ということで１番手推奨です。

しかし、それ以降に大きな差があるかというと、上記の理由からそうでもないと思ってます。というわけで、ウインマリリンが逆転候補の最有力です。こちらも実績的にはここでは上位。GⅠ勝ちはありませんが、重賞で牡馬と互角に戦ってますので、その点は強調材料です。再内枠からうまくスタートして先行すれば、そのまま押し切るシーンもありかと思っています。

３番手にはキングオブコージです。昨年の春からの連勝で一気にスターダムにのし上がるかというところでの骨折休養。今回がほぼ１年ぶりのレースとなります。仕上がりは良さそうですが、次のレースを見据えたような陣営のコメントもあり、ここが勝負気配でもなさそうです。しかし、力は上位と見て３番手に推奨です。

その後に、ウインキートス、ランブリングアレーあたりの牝馬勢を持ってきたいですが、ステーフーリッシュの状況をどう考えるか。GⅡあたりだとしぶとく上位に食い込んできますので、簡単に切り捨てるわけには行かない馬ですが、今回は前走を心房細動発症で競走中止しているのが取捨を難しくしている要素です。幸いにも軽症だったということで今回の出走ですが、とは言え影響はあるだろうと思っています。しかし軽々に外してしまうと食い込んでくることも考えられ、悩ましいところです。

激走期待馬・・・と思ったが

激走期待馬としてアドマイヤアルバを指定しようと思ったのですが、最終追い切りの評価があまり芳しくなかったのでやめにしておきます。１週前の動きはよかったようなのですが、やはり調教重視派としては直前の動きが悪いというのは気になりますね。

ちなみに、調教重視派にとって嬉しいニュースがありますが、それは別途ご紹介ということにします。

何かの参考になれば幸いです。