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まるで参考にもならない馬券検討

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あくまでも検討だけです。予想は載せてません。どうせ当たらないしw
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2021年12月の記事一覧

【強いな〜!】有馬記念[2021]の振り返り

GⅠ3勝目グランプリ有馬記念は天皇賞・秋を制覇した勢いをそのままにエフフォーリアが優勝しました。これでGⅠ3勝目。年度代表馬にグッと近づきましたかね。 レースは中団で揉まれることなく構えたエフフォーリアが余裕を持って抜け出しての快勝と言えるでしょう。この時期の3歳の2キロは大きいと言えるものの、見事な勝ちっぷりでした。ペースはパンサラッサが作って前半1000メートルは59.5秒。前半は100メートル11秒台に入っていましたが、1000メートル以降は12秒台で推移していたよう

まるで参考にもならない馬券検討〜有馬記念[2021] 「外枠の和生を狙え!」

外枠の和生BS11の競馬中継にmy格言を披露するというコーナーがあるのですが、そこで出てきた「外枠の和生」。スタッフが検証し、それなりの信頼度があるという結果になったのですが、今回、横山和生騎手がタイトルホルダーの鞍上になり、外枠に来ないかなと期待していたのですが、狙いどおりの結果となりました。というわけで、本命に指名です。 有馬記念では外枠不利というのが鉄板の法則ですが、騎手の傾向もさることながら、タイトルホルダー自身が揉まれる競馬を避けたいタイプなので、同型のパンサラッ

阪神カップ[2021]の振り返り(JRA-VANデータを活用してみた)

JRA-VANのデータを十分に活用していこうという投稿を先日いたしましたが、阪神カップでまずは試してみました。事前に書かなかったので後出しジャンケン的になってしまっていますが、そこはご容赦ください。 結論から言うと、あまり実際の人気と変わるところはありませんでした。レース結果と予想印はこんな感じです。 とりあえず、本命から単穴までの3頭とおまけに爆走期待馬のタイセイビジョンまで5着以内に入ったのはいい結果かなと思います。データ分析から導いた結果は以下のとおりで、検証結果も

データ派馬券野郎への道 JRA-VAN導入から1年

JRA-VANのサービス加入から1年が経過しました。正直なところ、データ派馬券野郎の道ははるかかなたと言っていいでしょう。Targetというソフトがメインになるのだと思いますが、なんたってそもそもの使い方があまりよく分かっていないというのが大きく、基本的なデータしか使えていません。加えて夏以降の多忙ゆえ、しばらく全く開いてもいないという状態でした。 しかし、しばらくの多忙以降、馬券はさらに当たらなくなってしまっており、ここはデータに活路を見出すしかないと心に決め、バリバリと

【祝・ユタカさん】朝日杯FS[2021]の振り返り

我らが武豊騎手が22回目の挑戦にして朝日杯フューチュリティステークスを制しました。日本競馬界の7不思議と言われた武騎手の朝日杯勝てない病はこれにて終止符を打つことになりましたが、ホープフルステークスがGⅠ昇格してしまったため、全制覇は一旦お預けとなっています。早ければ再来週にも達成の見込みですが、せっかくなので一気に決めてもらいたいところです。本命党武豊派の私としても応援しなければいけません。 馬券の方はワイドで当たりましたが、激烈トリガミです。まあ、ユタカさんが勝ったから

【雇用と利子と貨幣と】チャンピオンズカップ[2021]振り返り

帝王のケインズが勝利タイトルは経済学者のケインズの主著である『雇用・利子および貨幣に関する一般理論』から。この本の内容をもとに、弟子たちがISLM曲線を導いたと言われる書物ですね。テーオーケインズの馬名の由来を見ると、おそらくはこのジョン・メイナード・ケインズから取ったと思われます。そのテーオーケインズがダート交流GⅠ の2勝目をあげました。レースは横綱相撲と言っていい内容で、6馬身差の圧勝となかなかGⅠ競争ではみられない着差となりました。 2着には昨年の覇者チュウワウィ

まるで参考にもならない馬券検討〜チャンピオンズカップ[2021](枠確定前)

今週はダートのGⅠチャンピオンズカップです。連覇を狙うチュウワウィザード。フェブラリーステークスとの同年制覇を目指すカフェファラオ。当レースと相性のよいインティ。ダート初挑戦のソダシなど、多士済々のメンバーです。 そんな中からの1番手指名はエアスピネルです。ムーア騎手が帰国してしまったのは残念ですが、今年はフェブラリーステークス、武蔵野ステークスで2着。南部杯では6着でしたが、これは馬場が原因だったと考えると、8歳にしてなお盛んの印象です。もともとダートで活躍する馬は年齢を